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事業活動での成果

その他事業

ゲームコンテンツを多メディアに展開するワンコンテンツ・マルチユース戦略に基づき、多彩な版権ビジネスを推進しています。ゲームの攻略本・設定集などの出版事業、音楽CD・キャラクターグッズなどを展開するライセンス事業に加えて、映画化・アニメ化にも注力しています。

グラフ:[売上高/営業利益率] 売上高 2,043百万円、営業利益 25.0%
グラフ:[資産/ROE] 資産 4,926百万円、ROA 10.4%

SWOT分析表

  • 「バイオハザード・ザ・エスケープ2」
    「バイオハザード・ザ・エスケープ2」
  • 「モンスターハンター・ザ・リアル2」
    「モンスターハンター・ザ・リアル2」
  • 「逆転裁判~その「真実」、異議あり!~」
    「逆転裁判
    ~その「真実」、異議あり!~」
    © CAPCOM/読売テレビ・A-1 Pictures
  • 『マリオパーティ ふしぎのチャレンジワールド』
    「モンスターハンター ストーリーズ
    RIDE ON」
    © CAPCOM/MHST製作委員会

市場の動向と当期の概況

売上高は4.7%減と概ね前年並みだが、営業利益は22.7%減

当事業の強みは、自社で保有する豊富な知的財産(コンテンツ)を多面的に活用することで、コンシューマ・オンラインゲームとの高い相乗効果を得られる点にあります。特に映像分野では、メディア展開がもたらす高い露出効果でブランド価値を向上させ、ゲームソフトの販売拡大とともにコンテンツの価値を長期的に継続させる理想的なサイクルを形成しています。これらのプロジェクトは事業横断的に実施され、各部署でゲームソフトの発売に合わせて、アーケードゲームやモバイルコンテンツ、攻略本、キャラクターグッズの投入や、映画化・アニメ化、舞台化、イベントなど様々な分野に展開しています。

当期は、主力タイトル『モンスターハンタークロス』の発売に合わせて、2016年1月より全国5都市で「モンスターハンターフェスタ'16」を実施するとともに、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにて2016年2月から開催された「ユニバーサル・クールジャパン2016」において、「バイオハザード・ザ・エスケープ2」や「モンスターハンター・ザ・リアル2」を展開するなど、体感型のイベントにより、既存ユーザーへの訴求と、新規ファンの獲得に努めました。また、「戦国BASARA」シリーズではTVアニメーションや舞台の上演など非ゲームユーザー層への継続的な訴求を推進しました。

この結果、当期の売上高は20億43百万円(前期比4.7%減)、営業利益は新開発ビルの償却費の計上により5億11百万円(前期比22.7%減)と減収減益となりました。

国内ゲームコンテンツのハリウッド映画収入ランキング

タイトル 原作会社 興行収入(全世界)
バイオハザードIV アフターライフ カプコン $296,221,663
バイオハザードV リトリビューション カプコン $240,159,255
バイオハザードIII カプコン $147,717,833
バイオハザードII アポカリプス カプコン $129,394,835
バイオハザード カプコン $102,441,078
ストリートファイター カプコン $99,423,521
サイレントヒル コナミ $97,607,453
ファイナルファンタジー スクウェア $85,131,830
スーパーマリオ 魔界帝国の女神 任天堂 $20,915,465
ハウス・オブ・ザ・デッド セガ $13,818,181

注)2016年6月末時点 注)当社調べ

当社コンテンツの主な映像、舞台化作品一覧

映画
ストリートファイターII 1994年 8月 劇場版アニメ
ストリートファイター 1994年12月 ハリウッド映画
バイオハザード 2002年 3月 ハリウッド映画
バイオハザードII アポカリプス 2004年 9月 ハリウッド映画
バイオハザードIII 2007年11月 ハリウッド映画
バイオハザード ディジェネレーション 2008年10月 CG映画
バイオハザードIV アフターライフ 2010年 9月 ハリウッド映画
劇場版 戦国BASARA ‒The Last Party- 2011年 6月 劇場版アニメ
逆転裁判 2012年 2月 映画
バイオハザードV リトリビューション 2012年 9月 ハリウッド映画
バイオハザードVI ザ・ファイナル 2016年12月 ハリウッド映画
TVアニメ
ストリートファイターIIV 1995年 4月 TVアニメ
ロックマン エグゼ 2002年 3月 TVアニメ
戦国BASARA 2009年 4月 TVアニメ
逆転裁判 ~その「真実」、異議あり!~ 2016年 4月 TVアニメ
モンスターハンター ストーリーズ RIDE ON 2016年10月 TVアニメ
舞台
逆転裁判 ‒蘇る真実‒ 2009年 2月 宝塚歌劇団
戦国BASARA 2009年 7月 舞台
逆転裁判2 ‒蘇る真実、再び・・・‒ 2009年 8月 宝塚歌劇団
逆転裁判3 検事 マイルズ・エッジワース 2013年 1月 宝塚歌劇団
「戦国BASARA」 ‒真田幸村編‒ 2013年 6月 宝塚歌劇団
戦国BASARA vs Devil May Cry 2015年 8月 舞台
BIOHAZARD THE STAGE 2015年10月 舞台
テレビドラマ
戦国BASARA ‒MOONLIGHT PARTY‒ 2012年 7月 TVドラマ

注)2016年6月末時点 注)当社調べ

次期の展望

ワンコンテンツ・マルチユース展開を更に強化

これまでと同様にワンコンテンツ・マルチユース戦略に基づく知的財産(コンテンツ)の水平展開を積極的に推進していきます。国内では、『逆転裁判6』の発売に合わせてTVアニメーション「逆転裁判~その「真実」、異議あり!~」を放映するほか、2016年10月からはコンシューマゲーム『モンスターハンター ストーリーズ』の発売に合わせてシリーズ初となるTVアニメーションの放映を開始します。また、海外では『バイオハザード7 レジデント イービル』の発売に連動し、ハリウッド映画「バイオハザードVI ザ・ファイナル」を2016年12月より日本先行上映、そして2017年1月より全世界で公開予定です。その他さまざまなシリーズにおいて、映像化等を通じたブランド価値向上とライセンス収益の拡大に努めます。

以上の施策により、次期の業績は売上高20億円(前期比2.1%減)、営業利益2億円(前期比60.9%減)を見込んでいます。なお、収益性が低下する理由は、前期と同様、新開発ビルの償却費の計上によるものです。

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