- 2022年10月26日
- 各位
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会社名 株式会社カプコン
代表者名 代表取締役社長 辻本 春弘
( コード番号 : 9697 東証プライム )
問合せ先 広報IR室長 黒澤 真
電話番号: (06)-6920-3623
通期連結業績予想の修正および個別業績見込みと前期実績値との差異に関するお知らせ
当社は、本日開催の取締役会におきまして、最近の業績動向等を踏まえ、2022年5月11日に公表した2023年3月期(2022年4月1日~2023年3月31日)の連結業績予想を下記のとおり修正することを決議いたしましたのでお知らせいたします。
なお、当社は個別業績予想を開示しておりませんが、個別業績見込みについて、前期実績値と差異が生じる見込みになりましたのでお知らせいたします。
記
1. 通期連結業績予想数値の修正について
(1) 2023年3月期 通期連結業績予想数値の修正(2022年4月1日~2023年3月31日)
(単位:百万円)
売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 親会社株主に帰属する 当期純利益 |
1株当たり 当期純利益 |
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---|---|---|---|---|---|
前回発表予想 (A) | 120,000 | 48,000 | 48,000 | 34,500 | 164円9銭 |
今回修正予想 (B) | 125,000 | 50,000 | 50,000 | 36,500 | 173円60銭 |
増減額 (B-A) | 5,000 | 2,000 | 2,000 | 2,000 | – |
増減率(%) | 4.2 | 4.2 | 4.2 | 5.8 | – |
(ご参考)前期実績 (2022年3月期) |
110,054 | 42,909 | 44,330 | 32,553 | 152円48銭 |
(2) 修正の理由
当第2四半期連結累計期間につきましては、中核事業であるデジタルコンテンツ事業において、6月に発売した『モンスターハンターライズ:サンブレイク』(Nintendo Switch、パソコン用)が安定した人気を集め、業績に大きく貢献しました。
さらに、積極的なプロモーションによるIPの認知拡大と新たなファン層の獲得に加え、主力シリーズの継続的な新作タイトル販売やセール販売との相乗効果によるシリーズの過去タイトル等を中心としたリピートタイトルの販売拡大が収益を押し上げました。
加えて、アミューズメント機器事業において、8月に『新鬼武者2』を発売し、市場からの高評価により好調に稼働したほか、10月3日稼働開始の『バイオハザード RE:2』を9月に出荷し、収益に大きく貢献しました。
これにより、第2四半期連結累計期間の業績は順調に推移するとともに、為替の影響による収益の上振れもあり、当初計画を上回りました。
この結果、2023年3月期の通期連結業績予想について、下期の販売計画や為替影響などを勘案し、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は、いずれも前回発表予想を上回る見込みとなりました。
なお、現時点で今回の通期連結業績予想の修正に伴う配当予想の修正はありません。
2. 個別業績見込みと前期実績値との差異について
(1) 2023年3月期 個別業績見込みと前期実績値との差異(2022年4月1日~2023年3月31日)
(単位:百万円)
売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 1株当たり 当期純利益 |
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---|---|---|---|---|---|
前期実績 (A) (2022年3月期) |
101,628 | 40,173 | 40,864 | 29,289 | 137円19銭 |
当期見込み(B) | 120,000 | 48,000 | 48,000 | 34,300 | 163円14銭 |
増減額 (B-A) | 18,372 | 7,827 | 7,136 | 5,011 | – |
増減率(%) | 18.1 | 19.5 | 17.5 | 17.1 | – |
(2) 差異の理由
連結業績予想の修正の理由と同様であります。
(注) 1.2023年3月期にかかる1株当たり当期純利益の算定に用いられた普通株式の期中平均数は、日本マスタートラスト信託銀行株式会社(株式付与ESOP信託口・76744口)が保有する当社株式を控除対象の自己株式に含めて算定しております。
2.本資料に記載されている業績予想数値等に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいているものであり、実際の業績等は様々な要因により予想数値と大きく異なる可能性があります。
以上