カプコンの教育支援活動 | 授業プログラムについて
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授業プログラムについて
当社の授業プログラムでは下記の2テーマについての学習ができます。.
キャリア教育
「仕事」とは何か ~ゲームが手元に届くまで ~
仕事とは何かを学ぼう
キャリア教育の支援となるよう、お子様たちが憧れる「ゲームクリエーター」の仕事を中心に紹介します。.
ゲーム会社の仕事として、「ゲームプランナー」、「サウンドクリエーター」、「デザイナー」、「プログラマー」などのクリエーターのほか、「プロモーション(広告・宣伝)」として活躍する人を1人ずつ紹介します。仕事内容の紹介のみならず、仕事のやりがい、楽しさ、難しさを、仕事現場の映像資料と本人へのインタビュー映像を通じて紹介していきます。
対象者 | 小学校5年生・6年生、中学生 |
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授業時間 | 約90分間 ※「 ゲームリテラシー教育」とセットになったプログラムも行っています。 |
授業の流れ | ・ゲーム業界とカプコンの歴史 ・ゲーム会社の仕事 ・「働く」ということ ・質疑応答 |
教材 |
授業プログラムに沿ったプレゼンテーション資料のほか、「統合報告書」や「ニュースサマリー」をご提供しております。 |
お申込み方法 |
・実施希望日時および実施方法などを下記事務局までご連絡ください。 ・実施日の1ヶ月前までにお申込みください。 ・日時によっては実施できない場合がございます。 |
授業の実施方法 |
「カプコンお仕事 算数・数学 授業」
ゲーム会社の職業と算数・数学との関係を学ぼう
ゲーム会社の仕事現場で算数・数学が活用されている様子を紹介する新プログラムで、2013年4月より本格的に実施しております。「今の勉強は無駄ではない。将来社会に出たときに役に立つ」ことが実感できる内容となっております。
このプログラムでは、ゲームブック形式の「お仕事 算数・数学図鑑」を用い、当社で働く社員が実際に現場で使っている算数・数学を基にした問題を解きながら、同教科に親しめるなど、キャリア教育だけでなく、勉強へのモチベーションづくりを支援します。
対象者 | 小学校5年生・6年生、中学生 |
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授業時間 |
小学生:45分間 中学生:50分間 |
授業の流れ | ・ゲーム業界とカプコンの歴史 ・ゲーム会社の仕事 ・仕事で使う算数・数学 ・質疑応答 |
教材 |
学習教材「お仕事 算数・数学 図鑑」の他、プログラムの学習資料は無償にてご提供します。
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お申込み方法 |
・実施希望日時および実施方法などを下記事務局までご連絡ください。 ・実施日の1ヶ月前までにお申込みください。 ・日時によっては実施できない場合がございます。 |
授業の実施方法 |
キャリア教育のねらい
ゲーム会社であるカプコンで働く「社員」の「仕事」や「作品」、「仕事にかける思い」をお伝えすることで、お子様に、「仕事をするとは一体どういうことだろう」、「仕事の楽しさ、難しさ、やりがいとはなんだろう」ということをお伝えできればと思っております。
ゲーム会社の仕事=ゲームクリエーターと考えがちですが、ゲーム会社にはクリエーター以外の多くの職種が存在し、それぞれが協力し合うことで素晴らしいゲームソフトを世の中に送り出すことができています。
授業では、単に「カプコンの仕事」ということではなく、「会社(社会)」には様々な「人」がいて、様々な「仕事」を、様々な「思い」を持って、「一人ひとりが協力して一つの仕事に取り組んでいること」、「それにより、多くのお客様に喜んでいただける作品を世に送り出すことができること」をお伝えすることにより、「今の自分の生活」=「将来の自分につながっている」ことに気付き、お子様に「幅広い職業観」や「勤労観」をお持ちいただくきっかけ作りになればと考えております。
ゲームリテラシー教育
ゲームとの上手な付き合い方を考えよう
お子様たちがゲームの特徴を知り、自分の判断で主体的に、上手にゲームと付き合えるようになるためのゲームリテラシーを学びます。
「なぜゲームは楽しいのか」や、他のメディアや「遊び」とゲームとの特徴の違いなどを解説しつつ、子どもとゲームの関係の専門的な研究をされているお茶ノ水女子大学・坂元章教授のインタビュー映像による「付き合い方の提案」なども紹介し、具体的なリテラシーを身に付けていくための学習を提供します。
対象者 | 小学校5年生・6年生、中学生 |
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授業時間 |
約90分間 ※「 仕事とは何か」と合わせて授業を行います。 |
授業の流れ | ・日々のゲームとの関わり ・ゲームというエンターテインメントの特徴 ・ゲームと上手に付き合うために ・年齢別レーティング制度とは ・質疑応答 ※「仕事とは何か」と合わせて学びます。 |
教材 |
授業プログラムに沿ったプレゼンテーション資料のほか、「統合報告書」や「ニュースサマリー」をご提供しております。 |
お申込み方法 |
・実施希望日時および実施方法などを下記事務局までご連絡ください。 ・実施日の1ヶ月前までにお申込みください。 ・日時によっては実施できない場合がございます。 |
授業の実施方法 |
ゲームリテラシー教育のねらい
「ゲーム」は、ゲーム会社で働くクリエーターを始めとした社員が、一人でも多くのお客様に喜んでいただけるよう全身全霊をかけ社会に送り出すものです。知恵と技術を総動員し、お客様に楽しんでいただくための工夫をふんだんに盛り込んでおります。
しかし、ゲームに夢中になりすぎることにより、時間を忘れて、ゲーム中心の生活になったり、「一人遊び」の助長により友人や家族とのコミュニケーションを不足させてしまうことがあってはなりません。
生活の中でのゲームで遊ぶ適正な時間設定への意識付けや、ゲームを通じた友人や家族とのコミュニケーションなどについて、お子様や先生方、保護者の皆様への「専門家からのアドバイス」や「当社からのご提案」をご紹介させていただくことで、お子様自身が、ゲームと上手に付き合うことができるようになってくれれば、また先生方、保護者の皆様のお子様への生活指導のご参考になれば、と考えております。
有識者からのコメント
保護者や教師と連携した教育支援のさらなる充実に期待
相模女子大学 学芸学部 子ども教育学科 講師
七海 陽
新学習指導要領の完全実施に伴い、教育現場では子どもたちの勤労観、職業観を育成するため、体系的かつ充実した「キャリア教育」の実践が必要とされています。
カプコンはこれらのニーズに応じ、教育コンサルタントと連携した「キャリア教育プログラム」や「ゲームリテラシー教育プログラム」を開発するなど、業界内でも積極的にCSR活動へ取り組んでいる企業と言えるでしょう。
しかしながら、企業が提供するプログラムは、教育現場の実情や要望と一致していない点も見られます。そこで次期の課題としては(1)参加したすべての生徒にアンケートを実施し、理解が難しい箇所を適宜改善すること、(2)教育現場で有用な内容なのか、先生方に意見をいただくこと、(3)新たに保護者や先生向けのプログラムを開発し、このような教育支援活動への理解を深める環境を形成していくこと、を提言します。 今後も、保護者や先生と三位一体で子どもたちの教育をサポートしていくことを期待しています。
授業に関するお問い合わせ・お申し込み
- ・授業は開発者(クリエイター)ではなく、広報担当者が行います。
- ・授業は小学校5年生・6年生、中学生向けの内容であり、高校生・大学生はお断りさせていただいております。
- ・本社/開発ビルの見学や開発者との面談、個人による電話・訪問でのインタビューはお受けしておりません。
下記フォームまたは受付窓口へお問い合わせください
教育支援事務局(出前授業・会社訪問)
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株式会社オズマピーアール ※窓口が変更になりました
TEL: (06)-6202-2600
FAX: (06)-6205ー9801
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オンライン授業事務局
受付窓口:
一般社団法人プロフェッショナルをすべての学校に
メール:info.progaku@gmail.com
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