株価情報

前期の実績

コンテンツ産業を取り巻く環境が変化を続ける中、カプコンでは、安定した収益基盤の積み上げによる毎期の営業増益を中期経営目標として掲げるとともに、今後の成長を加速させる具体的な戦略を策定しています。

2023年3月期の業績

売上高

125,930百万円

前期比 14.4%

営業利益

50,812百万円

前期比 18.4%

親会社に
帰属する
当期純利益

36,737百万円

前期比 12.9%

営業利益率

40.3%

前期比 1.3ポイント増

2023年3月期は、中核事業であるデジタルコンテンツ事業において、主力シリーズの大型新作である『バイオハザード RE:4』および『モンスターハンターライズ:サンブレイク』の投入や、デジタル販売を通じたリピートタイトルの積極的な販売推進により、年間販売本数が4,170万本と前年同期を上回り、業績をけん引しました。さらに、これらの主力コンテンツと映像やライセンス商品、eスポーツとの連携強化を図るとともに、アミューズメント施設事業における効率的な店舗運営や新業態店舗の推進、アミューズメント機器事業でのIP活用による販売拡大などが、収益の向上に貢献しました。この結果、売上高は過去最高、営業利益以下すべての利益項目で6期連続の最高益を達成するとともに、10期連続の営業増益となりました。

売上高

営業利益・営業利益率

親会社株主に帰属する当期純利益

増収増益の主な要因

要因1

主力ブランド新作の投入

『モンスターハンタライズ:サンブレイク』
2022年6月30日発売

『バイオハザード RE:4』
2023年3月24日発売  

要因2

価格施策を通じた旧作の長期販売に注力

2023年3月期 販売本数上位タイトル

(万本)

タイトル 2023年3月期 累計
モンスターハンターライズ:サンブレイク 545

545

バイオハザード RE:4 375 375
モンスターハンターライズ 370 1,270
バイオハザード RE:2 225 1,190
バイオハザード RE:3 195 705
   
バイオハザード7 レジデント イービル 120 1,205