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市場動向
市場動向
世界のゲームソフト市場の規模は、家庭用のパッケージおよびデジタル販売、PCオンライン、モバイルコンテンツで構成され、今後も成長が続く見通しです。また、次世代移動通信システム「5G」の本格的な実用化を控え、巨大IT企業がクラウドゲーミングを活用した新規プラットフォームのサービスを開始するなど、ゲームビジネスの構造変化が始まっています。
2020年の市場規模は2,062億ドルに達し、前年の1,655 億ドルから407億ドル(24.6%)増加するなど、1年前の予測(1,812億ドル)を10%以上超える勢いで成長しています。なかでもPCオンライン・コンシューマ市場は、2019年対比で15.8%拡大しました。
2025年には、2020年の約1.4倍の2,870億ドルに達し、このうちPC オンライン・コンシューマ市場は1,173億ドルと、 それぞれ30%以上拡大する見通しです。
カプコンの強み
絶えず変化するゲーム市場で、当社が継続的に成長していくために、当社は「知的財産」「開発力」「事業ポートフォリオの多様化」「ガバナンス」の4つの強みを生かし、企業価値の拡大に努めてまいります。
1. 世界中で愛されるカプコンのキャラクター
創業以来、世界中で愛され続ける多数の人気コンテンツ(IP)を創出してきました。
これらのIPは国内のみならず、海外でも多数のファンを獲得しています。
2. 世界有数の開発力
2,000名以上の自社開発者が、世界最先端の開発設備や技術を活用し、世界トップレベルのクオリティを目指して、日々ゲーム制作にあたっています。
3. ワンコンテンツ・マルチユースによる人気IPの価値最大化
各人気コンテンツ(IP)を、映画や舞台など様々なメディアに展開することで、事業ポートフォリオを多様化し、収益向上とリスク分散を図っています。
4. 「経営の見える化」を推進するガバナンス改革
ゲーム産業はヒット作の有無により収益が変動する「ヒットビジネス」です。
そのような市場において持続的な成長を可能にするには、リスクを回避するためのガバナンスが必要不可欠な要素です。当社は「経営の見える化」と「社外取締役の監督機能を発揮できる機関設計」の更なる強化を図っています。
カプコンの業績
コンシューマでの大型新作の貢献および、デジタル販売の成長を主因として増収増益
2021年3月期の連結業績は、8期連続の営業増益を達成するとともに、営業利益以下全ての利益項目で4期連続の過去最高益となりました。
増収増益の要因
コンシューマで大型新作が貢献
※2021年3月期実績
旧作のデジタル販売が伸長
※2021年3月末時点