• 2022年8月30日
  • 報道関係者各位
  • 大阪市中央区内平野町三丁目1番3号
    株式会社カプコン
    代表取締役社長 辻本 春弘
    (コード番号:9697 東証プライム)

橿原市と「ストリートファイター」シリーズが包括連携協定を締結!
~ 世界遺産登録を目指す自治体と連携し、観光振興など地域活性化を推進 ~

株式会社カプコンは、本日8月30日(火曜日)に、当社の人気ゲームシリーズ「ストリートファイター」を活用して観光振興など地域活性化を図る目的で、橿原市(奈良県)と「地域活性化に関する包括連携協定」を締結しましたのでお知らせいたします。

当社では、コンテンツが人を惹きつける力を活用し、経済振興、文化啓蒙、防犯啓発、選挙投票啓発の4分野から、全国各地域の活性化を支援しています。2009年以降、ゲーム会社と地方自治体とでは初の包括協定締結や、各府県警察の防犯啓発施策への協力、知事選挙の投票啓発など、様々な取り組みを行ってきました。

この度、「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」の世界文化遺産登録を目指し、奈良県内外からの観光客誘致に取り組む橿原市より、豊富なIPを活用した地域活性化の実績がある当社と協力し、老若男女を惹きつける施策を展開していきたいとの依頼があり、包括協定締結が実現しました。今後、1995年に同市で開催された地方博覧会「ロマントピア藤原京’95」で公開された映像作品『ストリートファイターII よみがえる藤原京 時を駆けたファイターたち』のHD化を始めとして、コラボポスターの掲示など、35周年を迎える「ストリートファイター」シリーズを活用した様々な施策分野において喚起策を講じ、地域活性化ならびに「飛鳥・藤原」の世界文化遺産登録を支援していきます。

今後も当社は、「遊文化をクリエイトする感性開発企業」の企業理念のもと、気候変動をはじめとする社会課題の解決に積極的に取り組み、ステークホルダーの皆様との信頼関係ならびに地球環境との調和のもとでの、持続的な成長を目指してまいります。


コラボポスターのデザイン

当社のSDGsおよびESGへの取り組みについて

当社は、「遊文化をクリエイトする感性開発企業」の企業理念のもと、すべての人々が安心してゲームを楽しめる世界の実現に向けSDGs(持続可能な開発目標)が掲げる持続可能な社会づくりの目標に賛同し、ESG(環境・社会・ガバナンス)への取り組みを推進しています。

こうした観点から、気候変動をはじめとする社会の共通課題の解決に積極的に取り組んでおり、コンテンツ販売のデジタル化を通じた環境負荷の低減や、子供たちの健全育成を願った支援活動の実施など、ステークホルダーの皆様との信頼関係ならびに地球環境との調和のもとでの、持続的な成長を目指しています。

地域連携の取り組み

「ストリートファイター」シリーズについて

「ストリートファイター」シリーズは、1987年8月30日に業務用ゲーム機として第1作目を発売後、全世界でシリーズ累計販売本数 4,800万本(2022年6月末時点)を記録し、2022年に35周年を迎えた当社の人気シリーズです。近年では、eスポーツにおける対戦格闘ゲーム分野のけん引役としても存在感を高めています。さらに、ナンバリングの最新作『ストリートファイター6』が、2023年に発売決定しています。