• 2022年1月26日
  • 報道関係者各位
  • 会社名 株式会社カプコン
     代表者名 代表取締役社長 辻本 春弘
    ( コード番号 : 9697 東証第1部 )
    連絡先 広報IR室
    電話番号: (06)-6920-3623

2022年3月期第3四半期の連結業績は、
前年同期比で売上高35.9%増、営業利益43.9%増と増収増益
~ デジタル販売が業績の安定的な拡大に貢献し、売上高および全ての利益項目で過去最高を更新 ~

株式会社カプコンの2022年3月期第3四半期連結業績(2021年4月1日~2021年12月31日)は、売上高は881億63百万円(前年同期比35.9%増)、営業利益は350億96百万円(前年同期比43.9%増)、経常利益は361億48百万円(前年同期比50.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は267億8百万円(前年同期比52.4%増)となりました。

当第3四半期は、中核であるデジタルコンテンツ事業において、新作タイトル『バイオハザード ヴィレッジ』や『モンスターハンターストーリーズ2 ~破滅の翼~』の投入やリピートタイトルの販売によりデジタル販売が順調に拡大したことで、家庭用ゲームソフトの販売本数は2,580万本(前年同期比30.3%増)を達成し、収益を押し上げました。さらに、主力コンテンツを映像やライセンス商品、eスポーツへ展開するとともに、アミューズメント施設事業やアミューズメント機器事業との連携を進め、業績の安定的な拡大に努めました。この結果、第3四半期決算として、売上高および全ての利益項目で過去最高を達成しました。

なお、2022年3月期の業績予想につきましては、2021年5月10日決算発表時の業績予想を変更しておりません。

1. 2022年3月期 第3四半期 連結業績

  売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に
帰属する
四半期純利益
1株当たり
四半期純利益
  百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
2022年3月期
第3四半期
88,163 35,096 36,148 26,708 125 10
2021年3月期
第3四半期
64,867 24,382 24,088 17,523  82 08

(注)2021年4月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。したがいまして、前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、「1株当たり四半期純利益」を算定しております。

2. 2022年3月期 連結業績予想

  売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属する当期純利益 1株当たり
当期純利益
  百万円 百万円 百万円 百万円 円  銭
2022年3月期 100,000 42,000 42,000 30,000 140 52

(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無: 無

3. 2022年3月期 第3四半期 各事業セグメントの概況

(1) デジタルコンテンツ事業
( 百万円 )
  前第3四半期 当第3四半期 増減率
売上高 48,966 70,453 43.9%
営業利益 24,787 35,894 44.8%
営業利益率 50.6% 50.9%
  • 1) 当事業におきましては、第3四半期における新作タイトルの発売はありませんでしたが、当社コンテンツを戦略的な価格施策をもとにグローバルでの長期販売を推し進め、211の国・地域に301タイトルを販売しました。
  • 2) 当期に発売しました『バイオハザード ヴィレッジ』(プレイステーション 5、プレイステーション 4、Xbox Series X|S、Xbox One、パソコン用)および『モンスターハンターストーリーズ2 ~破滅の翼~』(Nintendo Switch、パソコン用)の販売は好調に推移し、2017年発売の『バイオハザード7 レジデント イービル』も累計販売本数1,000万本を突破するなど、シリーズの過去タイトル等を中心としたリピートタイトルの販売拡大が業績に貢献しました。
  • 3) これにより、年間計画販売本数3,200万本に対して、当第3四半期連結累計期間における総販売本数は2,580万本を達成し(前年同期は1,980万本)、特に採算性の高いデジタル販売が続伸したことにより、収益を押し上げました。
  • 4) また、欧州で約40年続く歴史的なゲームアワードである「Golden Joystick Awards 2021」において、当社が「スタジオ・オブ・ザ・イヤー賞」を受賞するとともに、『バイオハザード ヴィレッジ』も最優秀賞「アルティメット・ゲーム・オブ・ザ・イヤー賞」のほか、「PlayStation ゲーム・オブ・ザ・イヤー賞」、「ベスト・オーディオ賞」、「ベスト・パフォーマンス賞」を受賞し高い評価を得ました。加えて、前期発売の『モンスターハンターライズ』(Nintendo Switch用)は、「東京ゲームショウ2021 オンライン」において「日本ゲーム大賞2021」年間作品部門で大賞を受賞するとともに、本年1月13日にパソコン向けにも発売するなど、さらなるユーザー層の拡大に弾みをつけました。
  • 5) モバイルコンテンツにおいては、当社主力IPを用いたライセンス収益が利益に貢献しました。
  • 6) この結果、売上高は704億53百万円(前年同期比43.9%増)、営業利益は358億94百万円(前年同期比44.8%増)となりました。
(2) アミューズメント施設事業
( 百万円 )
  前第3四半期 当第3四半期 増減率
売上高 7,018 8,992 28.1%
営業利益 86 419 383.4%
営業利益率 1.2% 4.7%
  • 1) 当事業におきましては、昨年9月の緊急事態宣言の解除による来店客数の回復に加え、既存店の効率的な店舗運営と新業態での出店効果および最新のキャラクターグッズなどの導入により収益拡大を図り、前年同期比で増収増益となりました。
  • 2)当第3四半期連結累計期間において、昨年6月に「プラサカプコン ミッテン府中店」(東京都)および昨年7月に「MIRAINO イオンモール白山店」(石川県)の2店舗をオープンするとともに、昨年5月に1店舗を閉鎖しましたので、施設数は42店舗となっております。
  • 3) この結果、売上高は89億92百万円(前年同期比28.1%増)、営業利益は4億19百万円(前年同期比383.4%増)となりました。
(3) アミューズメント機器事業
( 百万円 )
  前第3四半期 当第3四半期 増減率
売上高 6,712 4,937 △26.4%
営業利益 2,431 1,932 △20.5%
営業利益率 36.2% 39.1%
  • 1) 当事業におきましては、厳しい市場環境の中、新機種『モンスターハンター: ワールド 黄金狩猟』を昨年12月に発売しました。また、前期に投入した『バイオハザード7 レジデント イービル』は、市場での長期稼働を受け、リピート販売に努めました。
  • 2) この結果、売上高は49億37百万円(前年同期比26.4%減)、営業利益は19億32百万円(前年同期比20.5%減)となりました。
(4) その他事業
( 百万円 )
  前第3四半期 当第3四半期 増減率
売上高 2,170 3,781 74.2%
営業利益 861 1,549 79.8%
営業利益率 39.7% 41.0%
  • 1) その他事業につきましては、当社タイトルのブランド価値向上に向け、引き続き、主力IPを活用した映像化やキャラクターグッズ展開などに努めました。昨年11月には海外を皮切りに、映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』が公開されました。
  • 2) 一方、eスポーツにおいては、グローバル規模でのユーザー層の裾野拡大に向けた施策を推し進め、第3四半期においてはチームオーナー制を導入したチームリーグ戦「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2021」を昨年10月から開催したほか、米国で開催したチームリーグ戦「ストリートファイターリーグ: Pro-US 2021」も熱戦が繰り広げられました。
  • 3) この結果、売上高は37億81百万円(前年同期比74.2%増)、営業利益は15億49百万円(前年同期比79.8%増)となりました。