• 2012年9月18日
  • 報道関係者各位
  • 大阪市中央区内平野町三丁目1番3号
    株式会社カプコン
    代表取締役社長 辻本 春弘
    ( コード番号 : 9697 東証・大証 )

カプコン、インドネシアでモバイルゲーム事業に本格参入
~ ラブインドネシア社と提携し、携帯ゲームおよび
スマートフォン向けゲームを配信 ~

株式会社カプコンは、当社の人気ゲームを活用してインドネシアでモバイルゲーム事業に本格参入することを決定しましたので、お知らせいたします。

この度参入を決定したインドネシアのモバイル市場は、SIMカード加入者数が2億4千万枚を超え、近年中には携帯電話普及率が100%を超えると言われています。また、現在、同国のスマートフォン構成比は約10%の水準となるものの、各社が低価格版スマートフォンを投入することで、2012年の販売台数は前年比約70%の増加が見込まれています。

当社は、オンライン事業の強化の一環として、7月に台湾で開発拠点を設立するとともに、今回アジアで有望な市場の一つであるインドネシアへ展開するなど、アジア地域へ本格的な進出を図ってまいります。今年度は、ラブインドネシア社が運営するインドネシアのニュースや飲食、映画情報に加え主要な電話番号や交通情報など、あらゆる生活情報を提供するポータルサイト「Love Indonesia」において、携帯電話向けJAVAゲーム「ストリートファイター」を皮切りに19タイトルを配信予定です。また、スマートフォン市場の急拡大を見据えて、アンドロイドゲームの配信も予定しており、今年度中に2タイトル、そして来年度には10タイトルを提供するとともに、インドネシアを始めとする東南アジア向けソーシャルゲームの展開を視野に入れております。

今後も当社は、急拡大を続けるオンライン市場を成長分野に位置付け、オンラインコンテンツ(モバイル、PCオンライン、コンシューマ向けダウンロード)の売上高を2015年3月期までに300億円へ拡大させることを目標としています。さらに、今回のインドネシア市場への参入により、アジア地域での更なるオンライン事業の成長を図ってまいります。

【商品概要】

ポータルサイト「ラブインドネシア」
「ストリートファイター」