- 2009年12月22日
- 各 位
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会社名 株式会社カプコン
代表者名 代表取締役社長 辻本 春弘
( コード番号 : 9697 東証・大証 第1部 )
問合せ先 広報・IR室
TEL: 06-6920-3623
平成22年3月期通期業績予想の修正および特別損失の発生に関するお知らせ
当社は平成21年12月22日開催の取締役会におきまして、最近の業績動向等を踏まえ、平成21年5月8日に公表いたしました平成22年3月期通期(平成21年4月1日~平成22年3月31日)の業績予想(連結)について、下記のとおり修正することを決議いたしましたのでお知らせいたします。
また、平成22年3月期第3四半期連結会計期間におきまして、下記のとおり、特別損失を計上する見込みとなりましたのでお知らせいたします。
記
1.平成22年3月期 通期業績予想(連結)の修正(平成21年4月1日~平成22年3月31日)
売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | |
前回発表予想(A) | 95,000 | 15,500 | 14,700 | 8,500 |
今回修正予想(B) | 65,000 | 6,000 | 5,000 | 2,000 |
増減額(B-A) | △30,000 | △9,500 | △9,700 | △6,500 |
増減額(%) | △31.6% | △61.3% | △66.0% | △76.5% |
(ご参考)前期実績 (平成21年3月期) |
91,878 | 14,618 | 13,808 | 8,063 |
2.業績予想修正の理由
コンシューマ用ゲームソフト事業において、第4四半期に各社から多数の大型タイトルの投入が見込まれるなど市場環境は急速に変化しており、これらタイトルとの競合や当社主力ソフトの販売本数の最大化およびブランド価値の維持などを総合的に勘案し、第4四半期発売予定のタイトルを戦略的に来期へ延期することといたしました。また、遊技機関連事業等において特別損失を計上する見込みであり、この結果、売上高および利益とも大幅な減少となり、連結業績予想を修正いたしました。
なお、移転価格税制の更正処分に対する米国との相互協議の合意により過年度法人税等還付額等を約18億円計上するため、当期純利益の減少幅は縮小いたしております。
3.特別損失の計上について
当社グループは、各事業について経営資源の選択と集中および経営効率の観点から事業の再構築を進めております。各事業の収益性を検討したことにより、遊技機関連事業等につきまして、開発体制等を見直し保有資産を厳格に評価することといたしました。この結果、事業再構築費用を含む特別損失を約45億円計上する見込みであります。
※上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
以 上