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開発者インタビュー2014

04. CS第二開発統括 第二開発部 第二プロデュース室 室長 宮下 輝樹/ 次代のゲームの創り方  伝統とデータの融合で新風を巻き起こす

PlayStation®4での新たな取り組み 『deep down』の挑戦

― まずは宮下さんのこれまでの経歴と担当してきた業務を教えてください。
前職はゲーム関連ではなくシステムエンジニアでしたが、カプコンに入社してからゲームに関するデータベースの利用方法を学び、販促等にも関与するようになりました。元々グラフィックデザインを専攻していた経験もあり、自身もゲーマーでしたので(笑)、システムエンジニアとしての知識も含めこれまでの経験が上手くゲームへ活かせたのかなと思っています。始めは『モンスターハンターフロンティア(以下MHF)』シリーズにおけるプロモーション活動やイベント企画に携わり、運営ディレクターという立場でゲームを盛り上げる業務を担当していました。その後、組織的に開発部隊と運営部隊が統合した際に、アシスタントプロデューサーとしてゲームの開発・運営に関わることになりました。
 現在はどのようなタイトルの担当なのでしょうか。
『MHF』と同じ部門で開発している新作『deep down』の運営プロデューサーをしています。
― では、現在開発中の『deep down』について教えていただけますか。
PlayStation 4という新しいプラットフォームに向けて、カプコンとしても新しい取り組みをしたいというのが大きなコンセプトです。ネットワーク機能の充実などもあり、今後はやはりコンシューマにおいても「オンライン」というキーワードは外せません。であれば、家庭用ゲーム機で本格的なオンラインゲームをやってみよう、ということで始まった企画でした。PlayStation 4のスペックを最大限利用すべく、技術力を結集して開発を進めています。
― なるほど。内容面ではいかがですか?
今世代機で表現可能になった美しいグラフィックが最大のポイントだと思います。火炎や水流など、流体の表現を如何に実物に近づけるかに注力しています。あとは武器のさび具合や布の汚れなど、細かい点も再現できるようになりました。
基本的にはダンジョンを進んでいき、アイテムを集めることで武器や防具を強化、進化させながら謎を解き進んでいく内容になりますが、オンラインゲームですので、スペシャルストーリーや追加イベントを定期的に配信して、長く遊んでもらえるコンテンツに育てていく予定です。
― オンラインゲームとしての特徴とは、どのような点でしょうか。
『deep down』では多種多様なダンジョンがあり、さまざまな体験を用意しています。まだ、詳しく申し上げられませんが、従来あるようなダンジョンをベースにしたゲームとは異なり新しい体験を用意していますので、是非、楽しみにしていただきたいと思います。
オンラインで仲間とどうやって向かい合っていくのか?という部分についても新しい協力プレイを考えています。さらに全てのユーザーを巻き込んだ体験も計画しており、常に他のプレイヤーを感じながらプレイ出来るオンラインゲームとなります。
― どういったジャンルのゲームになるのでしょうか。
プレイヤーは残留思念を読み取る能力を持つravensの一員としてダンジョンに挑みます。
ポイントになるのは"思念"です。現実空間では出来ないような迫力ある圧倒的な体験を用意していますので常にワクワクしながらプレイ出来るゲームに完成させる予定です。
またサウンドについても、リアル感を非常に重視していて、例えば「メメント」の声は最初テレビのスピーカーから聞こえてくるのですが、拾った後は手元のコントローラーから声が聞こえるようになります。ゲーム内で自分のポケットに入れたタイミングで自分の近くから音が聞こえるようになるという、よりリアルな体験を提供できるようになりました。他にもこういう「没入感」は大事にしたいと思っています。

― 最初の段階で、運営スケジュールはある程普度決まっているのでしょうか。
一般的には大枠のスケジュールは決めていますが、ユーザーの反応を見て臨機応変に変更することもあるので、あまり固定的には考えていません。
― 長く続けるということを意識したゲームなのですね。
そうですね。もちろん壮大なストーリーも魅力ですが、やはり継続して遊んでいただくための「やりこみ要素」や「成長要素」はしっかりゲーム内に準備しなければなりません。飽きない、でもしんどくない、というバランスが重要になると思います。
― 販売形式も斬新ですよね。
無料でダウンロードしていただき、ゲーム内課金を予定していますので、PlayStation 4を持っていれば遊べます。
「継続できる」ゲームにするために、まずは手軽に触っていただきたいという考えからです。ビジネスという意味では、パッケージを売り切って終了にしたくないというのもあります。少し触ってもらって、面白いと感じて継続していただく。そのためのきっかけになればと思っています。
― こういった形式のゲームは、今までないですよね。
据え置き機向けのゲームとしては、カプコンでも珍しい試みです。ただ、このモデルはブラウザゲームやスマートフォン向けアプリでは既に主流になっていますので、今後はこういったゲームがスタンダードになるかも知れません。珍しい試みというプレッシャーはありますが、やる価値はあると思います。
― なるほど。今準備はどの程度進んでいるのでしょうか。
鋭意開発中ですが、少しずつ目に触れる機会を増やしていきたいと思っていますので、ユーザーの皆様にはもう少し待っていただければ幸いです。

画像:アニュアルレポート2014

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  1. 05.執行役員 CS第二開発統括 / 小野 義徳
  2. 04.CS第二開発統括第二開発部 部長/ 杉浦 一徳
  3. 03. S第二開発統括 第二開発部 第二プロデュース室 室長/宮下 輝樹
  4. 02. アミューズメント事業統括 OP運営開発部 部長/ 青木 純也
  5. 01. CS開発統括 第三開発部 プロジェクト企画室 ディレクター/ 藤岡 要

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