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開発者インタビュー2012

04. ビーライン・インタラクティブ, INC. CEO  湯浅 緑/ ビーライン・インタラクティブ, INC.の前身であるカプコン・インタラクティブ, INC.のプレジデントとして、北米・欧州のモバイルコンテンツ事業を躍進させた。現在、CEOとして急拡大するスマートフォン向けゲームの市場開拓に取り組む。

急成長するスマートフォン市場に挑む-ボーダレスなビジネスでグローバル展開を加速

―    湯浅社長は普段アメリカ在住ですが、北米のモバイルゲーム市場の状況を伺えますか?
湯浅:  北米だけの話ではありませんが、2011年には全世界のスマートフォンの出荷台数がPCの出荷台数を上回りました。このような世界的な普及に伴い、スマートフォンが誰にでも手が届く価格になったことも大きな変化だと思います。また、数年前は携帯電話=フィーチャーフォンでゲームをする人は非常に限られていたのですが、スマートフォンではゲームをするのがごく自然になってきています。さらに、特に北米での大きな特長としては、スマートフォンだけでなくiPadなどのタブレット端末の販売台数が世界最大となり、これらの端末でゲームをするユーザーも急速に増えています。
―    北米と日本で市場の違いはあるのでしょうか。
湯浅:  日本では、タブレットユーザーは北米に比べてまだ少ないです。また、一般的に日本のソーシャルゲームは特に男性、および20代~40代のユーザー層が多いと言われていますが、北米市場の方がユーザーの年齢層や性別の幅は広いと思います。
―    欧州市場はどのような状況でしょうか。
湯浅:  欧州は基本的に北米とほぼ同じ路線を辿っています。ただ、欧州のユーザーは比較的実用的なコンテンツを好む傾向にあるので、ゲームよりもツール、例えばGPSの地図や辞書などが人気です。北米ではApp Storeランキングの上位に辞書がランクインすることはあまりなく、TOP30のタイトルはゲームが多いですね。
―    その他の地域でもiPhoneは飛躍的に普及していますよね。
湯浅:  そうですね。コンテンツプロバイダーとしては、iTuneストアを通じて全世界約100カ国のユーザーに訴求できることはとても魅力的だと思います。
―    100カ国の中で、いま注目すべき市場はどこですか?
湯浅:  最近急激に伸びているのは、ブラジル・ロシア・韓国です。もちろん国によって文化的嗜好や人気コンテンツのタイプは異なりますが、私たちは現在いくつかの国や地域を戦略的市場として見ています。
―    1つの国に絞って注力するのではなく、多様化する地域にそれぞれ対応していくのですね。
湯浅:  その通りです。各市場で一定規模のシェアが獲得できてこそ意味があるグローバル展開だと思います。例えば北米のマーケットは最低条件であって、北米のみで人気が出たからと言って当社の売上が大きく伸びる訳ではありません。
―    それぞれの国でローカライズは実施しているのでしょうか。
湯浅:  はい。ただ、今後は言語だけでなく各国に合わせたコンテンツの作り込みが必要だと考えています。その第一弾として、2011年に「株式会社 ビーライン・インタラクティブ・ジャパン」(以下、BIJ)を設立しました。日本はやはり最重要市場の1つですので、独自の戦略に基づいてコンテンツを創っていくべきだと思っています。ビーラインは、欧米では一貫してマネジメントしているのですが、BIJでは組織運営も独自性を持っていて、コンテンツもオリジナルで開発しています。
―    運営方法も国によって異なるのですか?
湯浅:  もちろんです。同じゲームでも日本と海外の価格設定は違いますし、今後対応する国が増えれば、将来的にそれぞれの国で調整しなければならないと思っています。
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  1. 06. 取締役常務執行役員 コンシューマゲーム事業管掌 /一井 克彦
  2. 05. 常務執行役員 P&S事業統括 /江川 陽一
  3. 04. ビーライン・インタラクティブ, INC. CEO /湯浅 緑
  4. 03. CS開発統括 東京開発部 部長/  杉浦 一徳
  5. 01. CS開発統括 編成部 プロデューサー/ 平林 良章
  6. 02. CS 開発統括 編成部 プロデューサー/  江城 元秀

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