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カプコンの思い・これからの課題

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私どもカプコンは、お子様たちに娯楽だけではなく、様々な夢や希望、刺激や体験、コミュニケーションを提供するため、数多くのゲームソフトウェアを世に送り出してきました。お子様が直接手に触れる遊び道具を開発し、世に送り出すメーカーの社会的責任として、お子様への教育、そして先生や保護者の皆様への教育活動支援を行う責任を強く認識しております。

当社では、今回開発した授業プログラムを提供することを通じて、お子様のみならず、先生、保護者の皆様とのコミュニケーションを密にし、積極的に社会的責任を果たす活動(CSR活動)を実施していきたいと考えております。

教育現場、青少年の健全育成支援の現場の専門家ではないゲーム会社ゆえ、行き届かない点も多くあろうかと存じますが、皆様のご指導・ご鞭撻をいただきながら、社会にとって有益な活動を実施してまいりたいと存じます。

授業支援プログラム開発の背景

1983年に発売された「ファミリーコンピュータ」を皮切りに、家庭用ゲームの爆発的な普及は、お子様のライフスタイルを大きく変える結果となりました。非常に多くのご家庭が、ゲーム機を所有されているものと推察いたします。

お子様にとって「遊び」は、成長と発達のために欠かせない活動であることは間違いありません。しかしながら、「一人遊び」の時間の増加や、「過度な集中(夢中)」は、決してよい影響ばかりをもたらすとはいえません。もし仮に、家庭用ゲームが「一人遊び」もしくは「過度な集中」を助長し、お子様の健全な成長と発達、コミュニケーション能力育成に悪影響を与える結果となっているならば、ゲームソフトウェアを開発、提供する私どもカプコンといたしましては、決して本意なことではございません。

また、昨今では、小学校、中学校、高校を問わず、各学校におかれまして、お子様への就労観、職業意識を育むための「キャリア教育」が盛んに行われているところかと存じます。 当社もひとりの「企業市民」として、ゲーム産業にかかわっている者としての責任を果たしたいと考え、多くの学校からの依頼をお受けし、「企業訪問」や「出前授業」などの教育プログラムを積極的に提供しております。

この活動の中では、「ゲーム会社の仕事」についてのご紹介や、その「仕事の多様さ、面白さ、難しさ、そして大切さ」を伝える「キャリア教育」に加え、「ゲームとの上手な付き合い方」なども併せて提案させていただいております。授業を通じて、お子様たちに、テレビゲームのことをよく理解していただくことで、より健全な付き合い方ができる知識と能力を身に付けていただきたいと考えております。今度もそのような「学びの機会」を積極的にご提供してまいりたいと存じております。この活動を通じて先生方や保護者、そして社会全体の皆様へ、ゲームおよびゲーム業界の取り組みをよりご理解いただけるよう、努力を続けたいと存じます。

当社はゲーム産業の一員として、企業としての責任を自覚し、現在の教育課題に的確に対応することにより社会的責任(CSR)をより一層果たしたいと考え、このたび「企業訪問」の受け入れ、および「出前授業」の実施のための新たな授業支援プログラムを開発いたしました。この授業が、皆様の日々の教育活動、家庭生活において、実りあるものとなりますように、全力を尽くしてまいります。

これからの課題

2005年から開始したカプコンの教育支援活動は、2015年で11年目を迎えました。

当初は小・中学校を対象に始めた出前授業ですが、現在では少年院や被災地の仮設住宅や地方自治体といった教育機関以外での出前授業も実施するなど、活動領域を拡大しています。

しかし、活動を開始した10年前に比べ、子供達を取り巻く環境は大きく変化しています。これは、ゲームの魅力やゲームとの付き合い方も時代を経て変化していくことを意味しています。したがって、これからもゲームの楽しさを通じ、働くことの大切さやゲームとの付き合い方を伝えるため、大学の教育学専門家のアドバイスや学校からのフィードバックをもとに、これまで以上に教育現場のニーズに対応した活動を推進していきます。

特集:カプコンの教育支援10年史