• 2020年2月4日
  • 各位
  • 会社名 株式会社カプコン
    代表者名 代表取締役社長 辻本 春弘
    ( コード番号 : 9697 東証第1部 )
    問合せ先 広報IR室長 黒澤 真
    電話番号: (06)-6920-3623

通期連結業績予想の修正に関するお知らせ

当社は、最近の業績動向等を踏まえ、2019年5月7日に公表した2020年3月期(2019年4月1日~2020年3月31日)の業績予想を下記のとおり修正しましたので、お知らせいたします。

1. 2020年3月期 連結業績予想の修正(2019年4月1日~2020年3月31日)

(単位:百万円)

  売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属する当期純利益 1株当たり
当期純利益
前回発表予想 (A) 85,000 20,000 19,500 14,000 131円15銭
今回修正予想 (B) 80,000 22,000 22,000 15,500 145円20銭
増減額 (B-A) マイナス5,000 2,000 2,500 1,500
増減率(%) マイナス5.9 10.0 12.8 10.7
(ご参考)前期実績
(2019年3月期)
100,031 18,144 18,194 12,551 115円45銭

2. 修正の理由

2020年3月期の通期連結業績見通しは、販売本数は、ほぼ前年並みながら、販売方法に関してパッケージ販売からダウンロード販売への転換を促進したことなどにより、連結売上高は前回の予想を下回る見込みであります。

一方、利益面につきましては、前々期に発売した『モンスターハンター:ワールド』に加え、前期に投入した『バイオハザード RE:2』や『デビル メイ クライ 5』等の好採算のリピートタイトルが順調に推移したほか、過去に人気を博した旧作タイトルも底堅い売行きを示すなど、豊富なIPを活用したデジタル戦略が奏功しました。

また、パチスロ機部門において、今年3月発売予定の『新鬼武者 DAWN OF DREAMS』が受注好調のため、当初計画より上振れする見込みであります。

この結果、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は、いずれも前回発表予想を上回る見込みとなりました。

なお、現時点で今回の通期連結業績予想の修正に伴う配当予想の修正はありません。

(注) 上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。

以上