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Step2投資対象としてのカプコン

市場動向

市場動向

ゲーム市場は、コンシューマでの各プラットフォームの隆盛や、モバイルでの新ジャンルゲームの流行、eスポーツビジネスの更なる発展など、引き続き活況を呈しています。
また、次世代移動通信システム「5G」の実用化を控え、巨大IT企業がクラウドゲーミングを活用した新規プラットフォームのサービス開始を予定するなど、ゲームビジネスの構造変化が模索され始めています。

ゲーム市場規模推移

2018年のゲームソフト市場規模は、1,468億ドルに達しており、前年(1,222億ドル)から246億ドル増加するなど、前年時点の予測(1,374億ドル)を上回る勢いで成長しています。
そして、2023年には、2018年の1.3倍以上の2,018億ドルに達する見通しです。特に、モバイル市場の成長幅が最も大きく、アジアおよび新興地域で成長が見込まれています。
また、コンシューマ市場はデジタル販売の伸長を主因として、2018年比で1.6倍と大きく成長が見込まれます。成長率ではアジアおよび新興地域が非常に高くなっています。
カプコンにとって、コンシューマとモバイルが拡大を続けるこの局面は引き続き、成長の大きなチャンスだといえます。

カプコンの強み

絶えず変化するゲーム市場で、当社が継続的に成長していくために、当社は「知的財産」「開発力」「事業ポートフォリオの多様化」「ガバナンス」の4つの強みを生かし、企業価値の拡大に努めてまいります。

カプコンの3つの強み 知的財産(IP)を多数保有 世界有数の開発力 当社の人気コンテンツを最大限に活用するワンコンテンツ・マルチユース

1. 世界中で愛されるカプコンのキャラクター

創業以来、世界中で愛され続ける多数の人気コンテンツ(IP)を創出してきました。
これらのIPは国内のみならず、海外でも多数のファンを獲得しています。

2. 世界有数の開発力

2,000名以上の自社開発者が、世界最先端の開発設備や技術を活用し、世界トップレベルのクオリティを目指して、日々ゲーム制作にあたっています。


動画特集「開発の現場から」より

3. ワンコンテンツ・マルチユースによる人気IPの価値最大化

各IPを、映画や舞台など様々なメディアに展開することで、事業ポートフォリオを多様化し、収益向上とリスク分散を図っています。

2019年3月期は株主・投資家との対話を400回以上実施 / 2019年3月期は社外取締役比率が前期の45.5%

4. 「経営の見える化」を推進するガバナンス改革

ゲーム産業はヒット作の有無により収益が変動する「ヒットビジネス」です。
そのような市場において持続的な成長を可能にするには、リスクを回避するためのガバナンスが必要不可欠な要素です。当社は「経営の見える化」と「社外取締役の監督機能を発揮できる機関設計」の更なる強化を図っています。

22019年3月期は株主・投資家との対話を年間400回以上実施 / 2019年3月期は社外取締役比率が45.5%

カプコンの業績

大型タイトルの躍進および前期大型タイトルのPC展開によりコンシューマが好調に推移

2019年3月期の連結業績は、デジタルコンテンツ事業の貢献により、全ての利益項目で2期連続の過去最高益となり、6期連続営業増益となりました。

増収増益の要因

要因1グローバル市場に向け大型タイトルを投入

『バイオハザード RE:2』400万本出荷

『デビル メイ クライ 5』200万本出荷

要因2旧作およびダウンロード販売が大きく伸長

ダウンロード(DLC)売上比率53.3%、前期比12.1ポイント増

『モンスターハンター:ワールド』450万本出荷 ※2019年3月期

主要な経営指標