From Overseas

世界各地を拠点にさまざまなエンターテインメントで無限の可能性を創りだしている当社の、海外拠点で活躍する2名の社員を紹介します。 日本人には無い感性で、「その土地で愛される」ゲームづくりのため、日々カプコンの新しい可能性を創り続けています。

カプコンのゲーム、特にロックマンが好きで、その好きなカプコンブランドを世界に広めたいと思い、入社。入社後は、経理部で各店舗の売上管理や精算業務などの経理サポートを担当。その後は、海外子会社との経理窓口、財務諸表の作成を通して一般的な経理業務に触れ、第二開発部で事業部門での管理業務を経験し、現在の業務につながる、当時カプコン台湾の立ち上げをサポート。2015年10月より、カプコン台湾で、中期計画の作成や開発人員工数管理マップの作成、カプコン台湾拡大のための新規タイトルの立ち上げなど、全社に関わる業務を担当。

ーー仕事のおもしろさは、日々のなかにある

現在の仕事のやりがいは、カプコンのビジネスの最前線で仕事ができることです。実際にプロジェクトがスタートし、実を結ぶことが第一優先ですが、プロジェクトに先立って目標や計画をたて、実現のために必要なものや数字を整理して、計画に落とし込む。日本にいるときには感じることのできなかった現地スタッフの生の声を聞き、やりたいことの実現に向けて行動する。その仕事を管理側として担当し、実現できたとき、私も台湾現地で働くカプコン台湾の社員として認められたのだと感じることができます。
また、台湾に来てから感じたこととして、現地スタッフは曖昧な表現はせず、思ったこともはっきり伝えるという点です。「了解しました」という言葉ひとつにしても、現地スタッフは本当に理解したときだけしか使いません。そんな場面に遭遇するとき、文化の違いを面白いと感じ、自分の曖昧な態度や言い方を振り返る良い刺激になりますね。
いま、アジア地域のゲーム市場は拡大傾向にあります。その中心で拠点を構え、目まぐるしい変化を続けるアジア市場を舞台に、日本とは違った特性を持つユーザーを理解している現地スタッフと、開発・運営両機能をもったスピード感のある機能的な組織で、今後さらなる発展を遂げていきたいと考えています。

ーー意識することで自分を変える

会社の今後の展望を検討する中で、いままでは組織のなかの一社員という考えがどこかにありました。しかし、現地で働く数少ない日本人の一人として、自分の行動がカプコンジャパンの、ひいては日本への印象になるのだと知り、一社員として、会社を作り、発展させていくには自分はどう動けばよいか、という当事者意識が強まりましたね。業務面では、拡大するアジア市場のなかで、カプコン台湾はその運営・開発両組織をもってこれからさらに拡大できる可能性を秘めた組織であると思っています。大袈裟ですが、小さい日本代表として、日本文化をうまく伝えながら現地の文化や歴史などを生かし、台湾・日本の力を合わせて、これから飛躍していきたいです。
人生は何が起こるかわかりません。正直、海外赴任するまでは海外志向も、経理部配属当初は数字の知識もあまりありませんでした。しかし今になってみると、入社後に経理部に配属され、伝票と金額のチェックに悪戦苦闘した毎日や、1枚の伝票チェックから財務諸表まで担当していた、その経験すべてが自分のベースとなり、これからやりたいことにつながっていると確信しています。可能性の塊の皆さんには、必ず自分のためになるので、ぜひ二度とないチャンスと思って何事にも挑戦し、その視野を広げていってほしいと思います。

カプコンのゲームが好きで、カプコンのタイトルを世に送り出す仕事がしたいと考え、入社。入社後は新卒研修ののち、開発原価管理チームにて、開発部の部門予算策定・実績見込の管理・レポート作成や、タイトル開発原価見込の管理・レポート、タイトルの開発承認における資料作り、その他関連する業務を担当。2014年10月~2016年1月まで、上記の管理機能を強化すべく、カプコンバンクーバーにて勤務。2016年2月より、カプコンUSAに異動し、各タイトルのビジネスプランニングなどにも従事。

ーー挑戦のなかで、カプコンのブランド力を確信

カプコンバンクーバーに異動になった当初は、お互いのことを全く知らないのはもちろん、言葉の壁など様々な点で苦労しました。しかし、仕事を進めるうちに、現地スタッフともコミュニケーションもとれるようになり、信頼関係が生まれ、とても大きな達成感を感じました。職場の雰囲気もまったく日本と違うため、毎日新鮮な気持ちで働いています。
カプコンバンクーバーに来て印象的だった出来事として、米国の入国審査官に働いている企業を聞かれ、カプコンと答えると、一瞬だけ表情が緩み、「ストリートファイターが大好きだよ。Vが楽しみさ」と言ってもらえたことは、きっとこの先も忘れないと思います。カプコンは世界レベルで、会社名やタイトルのブランド力がとても強いというとことを改めて感じましたね。

ーー次のステップを見据え、新たな可能性へ

私はクリエイターではありませんが、カプコンに入社して、ゲームがどのようにして作られているのか、またゲーム会社がどのようにして成り立っているのか、を学ぶことが出来ました。今後はよりグローバルな視点、長期的な視点からゲーム業界について学び、よりビジネス寄りのエリアで活躍したいと思っています。
皆さんには、どんな些細なことでもいいですから、「この会社で働いていてよかった」と将来的に思える企業を選んで欲しいと思っています。それがやりがいなのか、人間関係なのか、はたまたお給料(笑)なのかは人それぞれです。ただ、せっかくその企業で多くの時間を過ごすのですから、皆さんには喜びを見つけられそうな業界、企業に出会ってほしいですね。