総合職
カプコンに入社した理由は、「遊びの楽しさを世界に発信したい!」という目標があったから。持ち前のコミュニケーション能力を活かせること、世界中に「遊びの楽しさ」を広げることができる企業を求めて就職活動を行う。その過程で、業界の中でもカプコンが他社より積極的に海外展開に向けてグローバル人材を求めていると知り、目標を達成できると考え、入社。
現在は、カプコンのゲームIPを広げるため、主にアジア圏を中心としたライセンスビジネス業務に携わっている。
ライセンスビジネスとは、カプコンのゲームコンテンツをグッズ、イベント、アパレルなどに展開する案件において、社内検討して契約条件を固め、契約締結後は企業側と開発側のパイプとして、結んだ契約を基にプロジェクト監修を進めていく仕事です。
その仕事のなかで、様々な業種、国の人たちと情報交換ができるので、今の仕事に就いてから毎日が新鮮。また、社内でも開発の方々と交流する機会が多く、業務内外問わずエンターテインメントについて学べ、ゲームの面白さをより実感しています。
海外在住と海外出張の経験を通して思うことは、オリジナルIPがカプコンの一番の強みということです。海外のライセンシングショーで、カプコンのIPがゲーム以外の業界の方にも広く知られ、その知名度の高さに驚きました。今後拡大していくグローバル市場で、幅広いコンテンツを持つカプコンのIPが世界中の人々を魅了し続けると確信しています。
ライセンスビジネス知識の獲得以外にも、グローバルビジネスにおける経験を得ることができました。例えば、商談・監修過程中に発生する、開発側と海外の先方企業との間のコミュニケーション。最初のうちは、返信一つに熟考して数時間かけてしまうこともありましたが、経験を積んでいくうちに、相手によって柔軟に対応し、効率よく解決できるようになりました。今後は引き続きグローバルビジネスの経験を積み、遊びの楽しさを世界に広げるために活用していければいいなと考えています。
学生の皆さんには、できるだけ具体的に自分が働いている姿を想像しながら、就職活動をして欲しいと考えています。「○○会社で自分の強み○○を発揮して、○○の仕事をしている自分が輝いてて幸せそう!」と、できるだけ具体的に想像できれば、きっと相手にも伝わりやすくなり、就職活動中に自分を励ます理想像にもなると思います。