CAPCOM

 


2008年5月20日
報道関係者各位

大阪市中央区内平野町三丁目1番3号
株 式 会 社 カ プ コ ン
代表取締役社長 辻本 春弘
(コード番号:9697 東証・大証)
連絡先 広報・IR室
電話番号 (06)6920-3623

 

 

 

 

2008年3月期連結業績は2期連続増収増益
売上高、経常利益とも過去2番目の水準と好調に推移
~ 次期は過去最高の売上高、経常利益を見込む ~


株式会社カプコンの2008年3月期連結業績(2007年4月1日~2008年3月31日)は、売上高830億97百万円(前期比11.5%増)、営業利益131億21百万円(前期比36.6%増)、経常利益122億67百万円(前期比15.7%増)、当期純利益は78億7百万円(前期比33.4%増)となりました。

 主力部門のコンシューマ用ゲームソフト事業において、海外市場を中心に「バイオハザード4 Wii edition」、「バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ」および「デビル メイ クライ4」がそれぞれミリオンセールスを達成したほか、国内市場では昨年2月発売の「モンスターハンターポータブル 2nd」や期末に発売した「モンスターハンターポータブル 2nd G」が好調に推移しました。また、コンテンツエキスパンション事業においては携帯電話向けゲーム配信事業が利益を押し上げた結果、軟調に推移したアミューズメント施設運営事業およびアミューズメント機器販売事業を補完し、売上高は前期比11.5%増、営業利益は前期比36.6%増、経常利益は前期比15.7%増となり、過去2番目の好業績となりました。

 2009年3月期の連結業績予想としましては、各事業の堅調な成長による安定的な業績拡大により、過去最高の売上高953億円(前期比14.7%増)、経常利益148億円(前期比20.6%増)を見込んでおります。


1. 2008年3月期 連結業績

  売上高 営業利益 経常利益 当期純利益


2008年3月期
2007年3月期

百万円

83,097
74,542

百万円

13,121
9,602

百万円

12,267
10,600

百万円

7,807
5,852
(参考)2007年3月期 74,542 9,602 10,600 5,852


2. 2009年3月期 連結業績予想
  売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 1株当たり当期純利益


2009年3月期

百万円

95,300

百万円

14,600

百万円

14,800

百万円

8,600

円  銭

140 60


3. 2008年3月期決算 各事業セグメントの概況
(1) コンシューマ用ゲームソフト事業

(単位:百万円)
 2007年3月期2008年3月期増減率
売上高43,81351,67918.0%
営業利益8,05511,60944.1%
営業利益率18.4%22.5%-

① 当事業におきましては、Wii向けの「バイオハザード4 Wii edition」および「バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ」が海外を中心にブランド力を発揮し、予想を上回る売行きを示したことにより、出荷本数はいずれも100万本を突破いたしました。

② また、「デビル メイ クライ4」(Xbox 360、プレイステーション3用)も欧米において発売初日から好調なスタートを切るなど、圧倒的な人気を獲得したことにより快進撃が続き、近年では記録的なメガヒットとなる200万本を超過いたしました。

③ 加えて、期末に発売した「モンスターハンターポータブル 2nd G」(プレイステーション・ポータブル用)も好調な出足により100万本に手が届く出荷を示すなど、有力ソフトが立て続けに大ヒットを放ちました。

④ さらに、当社独自の法廷ゲーム「逆転裁判4」(ニンテンドーDS用)もシリーズ最高の50万本を超える出荷となったほか、前期に大好評を博した「モンスターハンターポータブル 2nd」(プレイステーション・ポータブル用)も続伸し、収益向上に寄与いたしました。

⑤ この結果、売上高は516億79百万円(前期比18.0%増)、営業利益116億9百万円(前年同期比44.1%増)となり、業績向上に貢献いたしました。


(2) アミューズメント施設運営事業

(単位:百万円)
 2007年3月期2008年3月期増減率
売上高13,04313,4062.8%
営業利益2,009753△62.5%
営業利益率15.4%5.6%-

① 当事業におきましては、顧客ニーズに対応した多様な機種の設置や各種のイベント、サービスデーの実施に加え、清潔で明るく楽しい店舗運営によりリピーターの確保や家族連れ、女性客の取り込みなど集客展開に努めてまいりました。しかしながら、家庭用ゲーム機普及の影響や子供向けカードゲームの人気低下、競合店との競争激化に加え、ガソリン高に伴う郊外ショッピングセンター内設置店における来店者数の減少など、市場環境の悪化により精彩を欠き、軟調に推移いたしました。

② なお、新規出店といたしましては、埼玉県に「プラサカプコン入間店」、「プラサカプコンエルミこうのす店」および「プラサカプコン羽生店」の3店舗をオープンしたほか、宮城県に「プラサカプコンロックシティ佐沼店」および「プラサカプコン仙台泉店」を出店するとともに、「プラサカプコンちはら台店」(千葉県)、「プラサカプコン甲府店」(山梨県)、「プラサカプコンりんくう店」(大阪府)、「プラサカプコン足利店」(栃木県)の計9店舗を開店いたしました。

③ これにより、当期末の施設数は42店舗となっております。

④ この結果、売上高は出店効果により134億6百万円(前期比2.8%増)となりましたが、営業利益は新規出店費用の増大などにより収益を圧迫し7億53百万円(前期比62.5%減)となりました。


(3) 業務用機器販売事業

(単位:百万円)
 2007年3月期2008年3月期増減率
売上高8,0216,574△18.4%
営業利益1,3691,182△13.7%
営業利益率17.1%18.0%-


(注)上記の事業の種類別セグメント売上高は外部顧客に対する売上高を示しており、以下のセグメント売上高はセグメント間の内部売上高を含めて表示しております。

① 当事業におきましては施設オペレーターの購買力の低下や需要低迷などにより、市場規模が縮小スパイラルに陥る状況下、業務用カードゲーム機「ワンタメ ミュージックチャンネル」のカード販売等のリピート商材主体の販売となりましたことに加え、「ドンキーコング バナナキングダム」の不具合なども重なって、第3四半期までは苦戦を余儀なくされました。このような環境のもと、期末において有力ビデオゲーム機の投入により反転攻勢をかけましたが、それまでの落ち込みが響き、総じて低水準で推移いたしました。

② この結果、売上高は65億74百万円(前期比18.4%減)、営業利益11億82百万円(前期比13.7%減)となりました。

(4) コンテンツエキスパンション事業

(単位:百万円)

 2007年3月期2008年3月期増減率
売上高7,1028,52520.0%
営業利益1,6242,63362.1%
営業利益率22.9%30.9%-

① 当事業におきましては、携帯電話向けゲーム配信事業において、家庭用ゲームソフトとの相乗展開を推し進めた結果、「逆転裁判」が収益拡大のリード役を果すなど、好調に推移いたしました。また、パチスロ機向け液晶表示基板は「デビル メイ クライ 3」の投入などにより、おおむね横ばい状態となりました。

② この結果、売上高は85億25百万円(前期比20.0%増)となり、営業利益は、携帯電話向けゲーム配信事業の寄与により利益を押し上げ26億33百万円(前期比62.1%増)となりました。

(5) その他事業

(単位:百万円)
 2007年3月期2008年3月期増減率
売上高2,5612,94715.1%
営業利益△439468-
営業利益率△17.1%15.9%-

その他事業につきましては、主なものはキャラクター関連のライセンス事業で、売上高は29億47百万円(前期比15.1%増)、営業利益4億68百万円(前期は4億39百万円の営業損失)となりました。

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