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開発者インタビュー2011

03. 常務執行役員 P&S事業統括 / 江川 陽一

自社筐体ビジネス開始から3年 着実なノウハウの蓄積がヒット作の誕生を導く

―   まず初めに、パチンコおよびパチスロ市場の近況について教えてください。
江川  パチンコ市場は新台入れ替えが停滞しているようで販売台数が減少傾向にありますが、パチスロ市場はようやく販売台数や設置台数が回復の兆しを見せ始めました。当社が受託開発として映像開発に携わり株式会社ロデオ様より市場投入された『新鬼武者』も2010年度を代表するパチスロ機として各遊技機媒体様から多数の賞をいただくほどのヒット作となり、市場回復の一端を担えたのではないかと思っています。
―   『新鬼武者』がヒットした要因は何なのでしょうか。
江川  出玉獲得の鍵を握る「ART」においてゲーム数の上乗せや継続を映像演出と上手く組み合わせて表現したことで、スピード感や爽快感、また破壊力のあるゲーム性が堪能できるという点が多くのユーザーを魅了できたのだと思います。
―   『新鬼武者』のヒットを受け、2010年2月には自社筐体『戦国BASARA2』が発売されましたね。
江川  これまで子会社のエンターライズ社では第3弾まで発売しましたが、改めて仕切りなおしの製品と位置づけ作りこんだのが『戦国BASARA2』です。従来のエンターライズ社製のパチスロ機と違い、今回は外見にもこだわり、家庭用ゲームで使用されている表現をモチーフにしたオリジナルの装飾を施しています。また、システム面での一番の特徴は“チェリーコンボシステム”です。出玉のチャンスが連続して訪れるように、通常モードとARTモードとで小役※の設定が変わるよう工夫しました。
※小役…ボーナス以外の成立役(ベル、チェリーなど)
―   演出面でのポイントなどはありますか?
江川  タイトルの魅力を活かすために家庭用ゲームの開発チームと情報共有を図り、ゲームメーカーならではのクオリティの高いCG映像を展開しています。更に、出目の切り替わるタイミングや効果音などの演出にもこだわり、パチスロ愛好家を満足させることを重視しました。
―   セールス面での手ごたえはいかがでしたか?
江川  計画を上回る約16,000台を販売しました。人気のバロメーターとなる設置後の稼働率も一定水準を満たし、エンターライズ社製パチスロ機ではお陰様で初の大ヒット製品になりました。
―   『戦国BASARA2』がヒットしたことで、社内の変化はありますか?
江川  自社製品初のヒット作となったので、エンターライズ社内の意識も変わりましたね。販売会社であるフィールズ様からも評価をいただいており、開発スタッフも自信をつけたことが大きいです。
―   スタッフの増員など開発体制はいかがでしょうか。
江川  メンバー数は約80人で大きな増減はありませんが、それぞれのスタッフが長所を活かせるように配置を見直しています。
―   業務提携しているフィールズ株式会社との連携について教えてください。
江川  フィールズ様には販売業務を行っていただいています。ホール様が買いやすいもの、ホール様が求めているものといったニーズを的確に把握されているので商品開発の参考になる意見も頂戴します。業界随一の販売力をお持ちで、我々はいい商品を作ることに専念できます。『戦国BASARA2』のヒットはフィールズ様のご協力による部分も大きいです。
―   3月に発生した東日本大震災について、部材調達などに影響などはありましたか?
江川  幸い当社への大きな影響はありませんでした。ただ、遊技機は同一性が担保されるから検定制度が成り立っているため、申請した機械と全く同じものでなければならず「部品がないから代替品を使おう」という訳にはいきません。そのため、もし供給先が震災の被害を受けていたら、私達にも大きく影響していたでしょうね。
―   部材調達はどの部門が担当しているのでしょうか
江川  生産部門が行っています。アミューズメント機器の生産も行っているので、P&S事業だけでなく、アミューズメント機器事業と合わせて部材を調達しています。生産面でもアミューズメント機器事業とうまく調整や連携を図ってもらっています。
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  1. 08. 取締役専務執行役員 コンシューマゲーム事業管掌  / 一井 克彦
  2. 07. CS開発統括 技術研究部 副部長 / 伊集院 勝
  3. 06. CS開発統括 編成部プロデューサー / 川田 将央
  4. 05. CS開発統括 副統括 / 小林 裕幸
  5. 04. CS開発統括 副統括 / 小野 義徳
  6. 03. 常務執行役員 P&S事業統括 江川 陽一
  7. 02. 株式会社 ビーライン・インタラクティブ・ジャパン 代表取締役社長 /  世古 学
  8. 01. CS開発統括 大阪制作部 MC制作室 室長 / 手塚 武

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