CSR活動
ゲームとは、子供の娯楽だけではなく様々な夢や希望、刺激や体験、コミュニケーションを提供しています。しかし昨今、ゲームが子供の健全な成長と発達やコミュニケーション能力育成において、悪影響を及ぼす可能性があるという情報が世間で取りざたされています。そういった状況のなか、カプコンではゲームメーカーとしての社会的責任(CSR)を果たすため、2005年から教育支援活動を行っています。
小学校、中学校、高校などに対し、「企業訪問」や「出前授業」といった教育プログラムで「学びの機会」を積極的に提供することにより、授業を通じて子供たちがテレビゲームのことを良く理解し、ゲームとの健全な付き合い方ができるように全力を尽くしています。
現在では、少年院や被災地の仮説住宅、地方自治体といった教育機関以外での出前授業を実施するなど、活動領域を拡大しています。
カプコンでは、これからもゲームの楽しさを通じて、働くことの大切さやゲームとの付き合い方を伝えるため、これまで以上に教育現場のニーズに対応した活動を推進していきます。
新ビルにおける工夫
2015年度から稼働を開始した新ビル「カプコンテクニカルセンター」では、下表のような各種省エネルギー設備を導入しています。その結果、ビル全体のCO2排出量を約10%削減※できると見込んでいます。
■ 新ビルの設備と省エネ効果※
(1) 外装の高断熱化により5%削減
(2) LED照明の導入により40%削減
(3) 人感・昼光センサーの導入により20%削減
(4) 空調・室温監視により30%削減
※ 設備を導入しない場合の想定エネルギー消費量を100%とする。