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2013年2月5日

第一回「カプコンサウンド新人クンのお仕事紹介」


皆さん、こんにちはー!
新人お仕事紹介ということで、今月から月一回を目安に
面白おかしくカプコンサウンドのお仕事の一部を紹介させて頂きたいと思います!!
(どどん、ぱふぱふ♪どどん、ぱっぱ♪)

では、さっそく・・・・アレ・・・?アレレ・・・???

新人の仕事ってなんだっけ・・・掃除、肩もみ、あとは・・・・・

嘘です。

入社後はまず研修が始まります。

この新人研修では主に

・音作りの実技
・MA研修
・ゲーム内で音を鳴らす技術的な仕組み
・サウンドミキシング、
・カプコンについて、
・社会人としてマナー等

とにかく多岐に渡るトピックを先輩に講義してもらいます!♪
音に対する哲学であったり、tipsであったり、講義途中に話が脱線しておいしいお店について教えてもらったりと、

本当に沢山のことを学べます。

(所謂クリエイターではありますが、社会人として基本マナーは押さえなければなりません!!←苦手。)

私はゲームの音作りの経験がほとんどありませんでしたので、このような仕事はできるのかなと最初は不安がありましたが、研修期間できちんと基礎の部分から教えてもらえますし、とても優しい先輩方ばかりなのでお世話になっています。

そんな数ある新人研修の中でもとりわけ重要な研修がMA研修です!!!

MAって何の略かわかりますか?
そうです。Muluti Audio(マルチオーディオ)の略称で、
映像に対して音を合わせて編集していく作業のことを指します。
(欧米ではSound Editingというようです。)

ずばり簡単に言いますと、
カットシーン(アニメやイベントシーン、映画のような映像)に効果音やBGMを合わせていく作業です!!
カプコン作品の場合、アニメやCGで映像が作られているので、効果音すべてを一からサウンドデザイナーが制作することになります。
つまりドアのきしみ、モンスターの声、主人公の足音、鳴っている音全てはサウンドデザイナーが制作したというわけです。

これがばっちりきまると、キャラクターの生き生き度120パーセントアップ!(※当社の公式な比ではありません)
生き生きしすぎて、ゾンビも人間に戻っちゃいますね☆

真面目な話、昨今のゲームの大半にはMA業務が必要になっておりサウンドデザイナーに求められる能力の一つではないでしょうか。
第一回「カプコンサウンド新人クンのお仕事紹介」 いかがでしたか?
これからもホットな話題を載せていきますので、どうぞよろしくお願いします!!
チェックイトアウト(*_*)☆