2013年2月27日
ゴールデンリールアワードにて最優秀音響編集賞を受賞!
「バイオハザード6」がゲームサウンド世界一に!
ゴールデンリールアワードにて最優秀音響編集賞を受賞!
2013年2月17日にハリウッドで行われたMotion Picture Sound Editors (M.P.S.E.)主催
第60回 ゴールデンリールアワード(The 60th Annual M.P.S.E. Golden Reel Awards)において、
「バイオハザード6」がコンピューター・インタラクティブ・エンタテイメント部門
「最優秀音響編集賞」(Best Sound Editing: Computer Interactive Entertainment) を受賞致しました!
ビデオゲームが作品としてノミネート出来ますのがコンピューター・インタラクティブ・エンタテイメント部門であり、その中でも海外メーカーのそうそうたるAAAタイトルを抑えての受賞となります。
このコンピューター・インタラクティブ・エンタテイメント部門が設立されたのは10数年前なのですが、
なんとその間にカプコンは5本ノミネート!そのうちの2本が大賞を取っています!
グローバルだよカプコンは!
なにわ筋だよ十三は!
カプコンサウンドチームとしても、ここ何年かず~っと目標として狙っていた賞であり世界一のサウンドプロダクションとして名実ともに認められた!ということであります。
一同喜んでいるとともに、この賞に恥じぬよう、よりいっそう精進してゲームサウンド道に励んでいきたく思います。
とにもかくにもヤッター!おめでとう!カプコンサウンドは世界一や~!
マサに大阪から世界へ!の夢が叶った瞬間であります!
今後ともカプコンならびにカプコンサウンドチームをよろしくお願いします!
バイオハザード6のサウンドメイキングについての記事はこちら!(全6回)
受賞作品英語ページはこちら!
【カプコンの過去ノミネート・受賞タイトル】
2011 ロストプラネット2(Lost Planet 2)ノミネート
2010 バイオハザード5(RESIDENT EVIL 5)ノミネート
2007 ロストプラネット エクストリームコンディション(Lost Planet: Extreme Condition)ノミネート
2006 新 鬼武者 DAWN OF DREAMS (Shin Onimusha: Dawn of Dreams)大賞受賞 WINNNER
【ゴールデン・リール賞】とは
ゴールデン・リール賞は、音響編集部門に特化した映画賞で、スタートは1954年(1953年度)、今年で60周年を迎え、1964年から始まったアカデミー賞音響編集賞よりも10年も長い歴史を持っています。その為、非常に由緒正しいアワードとなっており、現地(北米・カナダ)の映画・テレビ音響に従事している人たちにとっては、オスカーよりも価値のあるアワードとして知られております。従い、北米のエンタメ産業の音響部門において、最も権威ある賞となります。
<参考:2013年の他部門受賞作品>
・BEST SOUND EDITING: COMPUTER INTERACTIVE ENTERTAINMENT:RESIDENT EVIL 6
◆コンピューター・インタラクティブ・エンタテインメント部門 音響編集賞:「バイオハザード6」
・BEST SOUND EDITING: MUSIC IN A FEATURE FILM:LIFE OF PI
◆長編映画 音楽部門 音響編集賞:『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』
・BEST SOUND EDITING: SOUND EFFECTS AND FOLEY IN A FEATURE FILM:SKYFALL
◆長編映画 音響効果/効果音部門 音響編集賞:『007 スカイフォール』
・BEST SOUND EDITING: MUSIC IN A MUSICAL FEATURE FILM:LES MISERABLES
◆長編音楽映画部門 音響編集賞:『レ・ミゼラブル』
・BEST SOUND EDITING: SOUND EFFECTS, FOLEY, DIALOGUE AND ADR IN AN ANIMATION FEATURE FILM:WRECK-IT RALPH
◆長編アニメーション部門 音響編集賞:『シュガー・ラッシュ』
・BEST SOUND EDITING: SHORT FORM MUSIC IN TELEVISION:FRINGE
◆テレビ・ドラマ(ショート・フォーム) 音楽部門 音響編集賞:『FRINGE/フリンジ』:‘A Short Story About Love’