2014年9月12日
バイオハザード リべレーションズ2 TGS2014 プレイアブル出展決定

ついに発表されたシリーズ最新作「バイオハザード リベレーションズ2」!
東京ゲームショウ2014では、ヘッドフォン用に開発されたサラウンド技術“DTS Headphone:X”を
ゲーム業界で初めて採用!迫力のサウンドをいち早く体験できます。さぁカプコンブースへレッツゴー!
  
※試遊台でHeadphone:Xを試聴できるのは一部の試遊機です。
またHeadphone:X対応試遊機をご指定頂くことはできませんが、予めご了承下さい。
     
     

東京ゲームショウ2014でシリーズ最新作バイオハザードリべレーションズ2がプレイできるよ!!Headphone Xでゲーム体験しよう!
ヘッドホンでマルチチャンネルサラウンドを再現!
- インタビュアー
- 今回、ついに発表されましたバイオハザードリベレーションズ2(以下、BHR2)!
 では、まずBHR2について鈴木さん、一言お願いします。
- 鈴木幸太
- 私自身、1作目(バイオハザードリベレーションズ、BHR1)にも関わっていたこともあり、
 またこのシリーズに関われたことを非常にうれしく思っております。
- インタビュアー
- では、東京ゲームショウ(以下、TGS)ではどのような形で出展されるのでしょうか?
- 鈴木幸太
- はい。
 今回はなんと、今が旬の「PS4」と「XboxOne」の2機種でのプレイアブル出展ということで実際にユーザーの皆さんにプレイして頂けます!
- インタビュアー
- おお、それは楽しみですね!
という事で、実はここからが今回の核心です。 
 試遊台について、”これまでとは違ったサラウンドが視聴できる”と聞いたのですが?
- 鈴木幸太
- そうなんです!
 dts社のご協力の下、「Headphone X ※1」という
 新しい立体音響システムを用いてプレイすることができます。
 これについて、一部の試遊台に設置される形ですので、
 ユーザーの皆様全員に視聴してもらうことができず心苦しいところなのですが、
 できるだけ多くの方が視聴できるように準備したいと思っております。
- インタビュアー
- それはすごい!
- 鈴木幸太
- やはりバイオハザードシリーズでは、あらゆる方向から音が鳴ることで恐怖を
 演出しているのでこういったサラウンドシステムとの相性は非常に良いです。
 実際に「Headphone X」の試遊台に当たった方は、よりバイオハザードの世界を体験できると思います。
  
- インタビュアー
- 今回はヘッドホンでなんとマルチチャンネルサラウンドを再現する
 「Headphone X」をBHR2で体験できるということで、
 その「Headphone X」について、瀧本さんにお聞きします。「Headphone X」のサウンドは一体どういう感じなのでしょうか。 
- 瀧本和也
- はい。
 これまで、バーチャルサラウンドと言われるサラウンドは、全体で包み込むような感じで
 立体感を出していたのですが、今回の「Headphone X」では、まるでそこにあるスピーカーから音が鳴っている感じのサラウンドを実現しています。
- インタビュアー
- 何やら未来が来ている感じがしますね。
 いうなれば、ヘッドホンをしているのに、していないように聞こえるという事でしょうか?
- 瀧本和也
- そうですね。
 私もヘッドホンをつけているのにも関わらず、スピーカーから音が出ていると錯覚してしまいました。それくらいの臨場感があるシステムです。こればっかりは、本当に聞いて頂かないとわからないですが
  
- インタビュアー
- とにかく、ぜひ聞いてほしいという事ですね。
- 瀧本和也
- はい、聞けばわかります!
 
 
  
 ※1 Headphone X:
 dts社が開発した最大11.1chのマルチチャンネルサラウンドを2chのヘッドホンでバーチャル再生する技術。
いいことしかないですね(笑)
- インタビュアー
- なるほど。
 やはり、日本の住環境事情では実際にスピーカーを置くことが難しいのでこういった環境の方にはぴったりのシステムですね。
- 瀧本和也
- そうなんです。
 更に、よくゲームをプレイする時は比較的夜遅くにゲームする場合が多いと思われますが、そういった大きな音が出せない場合でも、音をしっかり聞くことができるので重宝すると思います。
- インタビュアー
- いいこと尽くしですね。
- 瀧本和也
- いいことしかないですね(笑)
  
- インタビュアー
- しかもなんと、ゲームで「Headphone X」が視聴できるのは今回のTGS、BHR2が初めてなんですよね?
- 瀧本和也
- そうですね。
 実際にゲームをプレイしながら「Headphone X」を視聴できるチャンスはそう無いので、この機会にぜひ体験してほしいですね。
 
 それと「Headphone X」にはルームプロファイル※2という部屋の鳴り方を情報として持っていてそれをシミュレートする形で音を調整しています。
 今回はカプコンのマスタースタジオである「bitMASTERstudio ※3」のメインスタジオの部屋の特性を使っているのでTGSで「Headphone X」の試遊台でプレイされる方は、カプコンのメインスタジオで聞いているのと同じような臨場感でプレイすることになるのです。
- インタビュアー
- これはカプコンのゲームファンにはたまらないですね。
- 瀧本和也
- このタイトルに携わってきたスタッフが聞いてきた音をそのままユーザーも体験できるというのは非常にアツいんじゃないかと。
 
 また、今回はdts社の協力だけでなく、「ヤマハ」社、「オンキヨー」社、「ローランド」社にも協力して頂いております。TGSというゲーム主体のイベントで、オーディオ企業が結集して一つのタイトルプロモーションに参加して頂けるチャンスもなかなかなかったので、こちらも大きなウリになっております。
- インタビュアー
- では鈴木さん、最後に一言お願いします。
- 鈴木幸太
- はい。
 今まさに、発売に向けて日々作り込んでいる最中なのですが、まずはTGSでその一部を体験して頂いて発売までお待ち頂けたらと思います。
- インタビュアー
- という事で、TGSにお越しの際にはカプコンブースのBHR2を是非体験してください。
  
- タン★タン
- 皆様ありがとうございました~!TGSが待ち遠しいですね♪
 そして、なんと!
 BHR2のプロデューサーである岡部 眞輝氏からもコメントを頂いております!
- 岡部P
- 前作に引き続き本作でも恐怖体験を軸にゲームデザインをしております。
 ヘッドフォンをすることで臨場感は確実に上がると思いますのでTGSで是非体感してもらえたらと思います!
- タン★タン
- 岡部プロデューサー、ありがとうございました~!
 それでは、TGSをお楽しみに~!
 
  
 ※2 ルームプロファイル:部屋の響き、音の鳴り方の情報のこと。
 Headphone Xではルームプロファイルを使って、実際にその部屋で聞いているような音を再現している。
 
 ※3 bitMASTERstudio:カプコン 研究開発ビルにあるサウンドスタジオ。
 ゲームのカットシーン、プロモーションビデオのミックスはもちろんのこと、
 最近では実際のゲーム内でのミックスも行っている。





