『モンスターハンタークロス』デザイナーインタビュー
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タイトル

モンハン部、モンハンプレイヤーの皆さん、こんにちは!

さて、前回のデザイナーインタビューは読んでいただけましたか?
今回はいよいよ最終回、アイルーデザインのひみつについてうかがっていきます!
どうぞ!

▼開発者:詳細プロフィール

アイルーも主人公のMHX!

――今作は、ニャンターが入ることで、アイルーの役割も大きくなりましたが、MHXのアイルーデザイン面で工夫したことはありますか?

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今作で初登場のニャンターモード。
楽しくかわいいアイルーを操作できます!

SASA:装備に関しては、基本はプレイヤーの装備のオマケ、プレイヤーのマスコット的立ち位置としてデザインしています。タマミツネ装備の場合は、“キツネの嫁入り”のお付きの小姓的なイメージですね。

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嫁入りの小姓的なアイルータマミツネ装備(モンハンフェスタ’16にて展示予定)。
“キツネ型ネコ装備”という、おもしろい立ち位置になっています(笑)。

SASA:ライゼクス装備などは、プレイヤー装備イメージが“悪の幹部”的なので、“悪側のマスコットキャラ”的なイメージでデザインしています。けっこう目立つようにはデザインしていますね(笑)。


――なるほど、悪の幹部が飼っているマスコット的なイメージなんですね(笑)。

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アイルーのライゼクス装備(モンハンフェスタ’16にて展示予定)。
なんと、“悪のマスコット”イメージでした!

SASA:(笑)はい。ガムート装備に関しては、プレイヤーが“一つ目巨人”のイメージだったので、それを操る小さい坊主というか、少年的なイメージの案もでていたのですが……。昔、よくネコートさんのコートが欲しい、という意見を聞いていたんです。で、今回ポッケ村なので、それを参考に、ネコートさん的なコート衣装をイメージしてベル型のコートの装備を作ることになりました。

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ガムート装備のアイルー(モンハンフェスタ’16にて展示予定)。
なんと、ネコートさんのコートを組み込んだ装備でした!

SASA:ディノバルド装備に関しては、プレイヤーの正統派のカッコイイ路線をアイルーにも合わせて、割と直球勝負で出しています。

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ディノバルド装備のアイルー(モンハンフェスタ’16にて展示予定)。
直球でカッコイイ、アイルーの装備です!

SASA:ドスマッカォに関しては、プレイヤーが狩人…ウィリアム・テル的なイメージなので、カバンがリンゴになっていたり、ウィリアム・テルに弓で射られる子供をイメージしています(笑)。

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ウィリアム・テル的イメージが組み込まれた、ドスマッカォ装備のオトモです!
(モンハンフェスタ’16にて展示予定)。
たしかに、腰のカバンがリンゴを模して、葉っぱも付いていますね!!

佐藤:ニャンターは、各パーツともにデザインなどはかなり凝っていますので、カメラはフリーで動かして、ぜひ視点を寄せて見てください(笑)。何気なく腰に付いている小物など、いろいろなパーツにもこだわって作っているので、じっくり見てほしいです!

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いろんなネタ(?)が仕込んであるアイルーたち。
ぜひ、カメラを寄せてみてください(笑)。

佐藤:アイルーは、プレイヤーキャラよりもカッコイイものや遊び要素も含めて振り幅を大きくデザインできるので、ネタとして面白く見られるものも多く入れ込んでいます。直球勝負遊び心も両方、大きく入れ込んであるので、そこも見てほしいですね。4大モンスター装備のアイルーは、SASAや他の人員も頑張ってデザインしましたので、よりじっくり見てあげてください(笑)。

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さまざまなデザインが用意されているアイルーたち。
みなさんも、ニャンターモードでぜひ遊んでください!!

――では最後に、プレイヤーに一言お願いいたします。


犬塚:今回、モンスターを担当して、4大メインモンスターに関しては、これまで一体だったところを4体出せて、それぞれにバリエーションを出せたと思います。何度も何度も狩猟し、愛着持って遊んでほしいですね。

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えだやん:装備に関しては、今回新装備は手堅いものから、今までやったことのない挑戦的なデザインの装備も入れ込んだので、それらが過去のものとコーディネイトされたときに、どんな風に見えるのだろう、と自分たちも期待しながら作っていました。定番からキャッチーな装備、渋いものにネタ系等々、さまざまなバリエーションが用意されているかと思います。ユーザーの方の様々な嗜好に合わせて出来る限り用意したつもりなので、どれか一個でも、皆さんのストライクに入ってくれれば幸いです。

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嶋津:今作『MHX』については、今までにない“スタイル”や “狩技”の選択肢も増えているので、シリーズをずっとプレイしてきた人も、これまで愛用してきた武器が違う感覚で遊べると思います。“一つの武器種を極める”というプレイスタイルももちろん良いのですが、いろいろな武器を見て、触って楽しんでほしいですね。

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SASA:オトモアイルーに関して、これまではプレイヤーの“オトモ”だったのですが、今回はアイルーも主人公になれるので、人間のプレイヤー同様すごい量があるので、いろいろ着せ替えて楽しんでください。

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佐藤:『MHX』に関しては、デザイナー、モデルともにいろいろ試行錯誤してオブジェクトを制作してきました。細かいところも気を配って、少しでもユーザーに楽しんでいただけるように、デザイナーもモデラーも協力して、プレイヤーが楽しんでもらえるものを全力で作りました。デザインもこだわりをもって作りましたので、“狩り”も重要ですが、デザインもたまにはじっくり鑑賞してくださると、制作側としましては幸いです。(笑)。


――本日はお忙しい中、ありがとうございました!

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盛り上がる『モンスターハンタークロス』の世界!
さまざまな武器・装備デザインを楽しんでくださいね!!

 

さて、いかがだったでしょう?
モンスターとハンターが“狩り”というキーワードでつながる『モンスターハンター』の世界。
そのデザインを行う“想い”を感じていただけたかと思います。

そして、今週末1月31日(日)には、「モンスターハンターフェスタ’16」大阪大会が開催!
これまで掲載されたデザイン画の、数倍の数のデザイン画も公開!!
ぜひ、ご来場ください!!!

そして、MHX開発者インタビューはまだまだ続きます。
次回「モンハン狩技とモンスター攻撃のひみつ(仮)」近日公開予定!
お楽しみに!!

 

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開発者:詳細プロフィール

犬塚和久
MHXでは、モンスターモデルの制作と管理を担当。2008年カプコン入社。キャラクターデザイン室所属。『ラストランカー』『バイオハザード6』参加。MHシリーズは『モンスターハンタートライ』以来2作目の参加。影響を受けたクリエイターは、竹谷隆之氏、東工房氏。

佐藤博詞
MHXでは、モデル・デザインチームを統括。2000年カプコン入社。第三開発所属。『鬼武者』『バイオハザード6』 『宝島Z』『ドラゴンズドグマ』に参加。影響を受けたクリエイターはあきまん氏、西村キヌ氏、BENGUS氏、イケノ氏、えだやん氏などカプコンデザイン室系イラストレーター全般。

嶋津徹治
MHXでは、武器のデザイン、モデリングの制作管理、また『ドスマッカォ』のモデル制作も担当。2003年カプコン入社。第一制作部キャラクターデザイン室所属。『ロックマンX』シリーズ参加後、『モンスターハンターポータブル2nd』からMHシリーズ開発に参加。影響を受けたクリエイターはえだやん氏を含め、カプコンデザイン室全般。現在の注目作品はマーベルヒーローや『ワンパンマン』などヒーローもの全般。

SASA
MHXでは、装備、NPC、オトモなどのデザインを担当。2008年カプコン入社。キャラクターデザイン室所属。『機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダムNEXT PLUS』でパプティマス・シロッコを描いた後、『モンスターハンターポータブル3rd』よりMHシリーズに参加。好きなクリエイター、影響を受けた人は吉田明彦氏、西村キヌ氏、竹谷隆之氏、えだやん氏。

えだやん
MHXでは、プレイヤー、オトモのデザイン統括と、装備、武器デザインも担当。第三開発所属。1995年カプコン入社。2000年まではカプコン対戦格闘ゲーム『ストリートファイターII』シリーズや『ジャスティス学園』開発に参加後、MHシリーズに初代開発から10年以上関わる。影響を受けたクリエイターは入社前は藤子・F・不二雄氏、入社後はBENGUS氏やカプコンデザイン室全般。