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カプコンゲームソフトオフィシャル・モニターレビュー

モニターレビュー 第二十八回『バイオハザード7 レジデント イービル グロテスクバージョン』


 (投稿者:コバレオ)

スクリーンショット

中学生の頃、店頭に置いてあった初代バイオハザードの体験版を遊び、その日のうちにゲームを予約した昔からのバイオハザードファンです。
ここ数年のバイオハザードはヒーロー的な主人公たちがクリーチャーを倒していく、王道アクションゲームになっており(それはそれで面白いのですが)、毎回『原点回帰』と聞いて楽しみにしつつも「何か違うな…」と思っていました。
しかしながら、今回の新作をプレイし「あぁ、やっとバイオハザードの原点に戻ってきた」と感じました。

まずはシステム的な面から。

そもそも原点である初代バイオハザードは脱出することを目的としており、敵を殲滅することを目的としておりません。
未知の場所で、限られた弾薬、無くなり行く回復薬を駆使して、どう切り抜けていくか…
もしこの先に敵が出てきたら、残り数発の弾薬で切り抜けられるのだろうか?
さっき弾薬を多目に使ってしまったが、次に同じ敵が出てきたら逃げるしかない!じゃあ、あらかじめ逃走ルートを考えておこう…
そんな画面からの恐怖だけではなく、無くなっていくアイテムへの心細さという恐怖を本新作では味わうことができました。

また、アイテムボックス復活と持ち運べるアイテムに限りがついたことから、この先は未知の領域だからショットガンを持っていこう。
ここはさっき敵を倒したから探索のためハンドガンだけは持っていき、アイテムスペースを空けておこう。
…と思ったら、このキーアイテム取ったら新しい敵が出てきやがった!
こんなスリルが味わえるのはアイテムボックスと所持制限という、本システム特有ではないでしょうか。
もちろんこのシステムにつて『不便だ』『もっと戦いたい』という方もいるかもしれませんが、私はこれこそが原点に返ったバイオハザードではないかと思います。

マップについても一本道ではなく、昔ながらのバイオハザードのように、広い屋敷・敷地を自分の意志・直観で探索する必要があります。
時にはアイテムを使い探索範囲を広げたり、時には何度も同じ場所を往復して謎を解き、脱出への道を見つけていきます。
その往復の中「あれ?さっきと何かが違う…」「もしかするとさっきの謎を解いたことによって、別の場所で何かが起こったんじゃ…」なんて不安になることも…
良くも悪くもバイオらしい仕掛けを解いていくうちに、昔からのバイオプレイヤーさんは「あぁ今バイオハザードをやっている」という実感に浸れるでしょう。

次に視覚的、聴覚的な面について。

さまざまなレビューでも『怖い!』と書かれていますが、まさに現在のゲームの中では最高水準の恐怖が味わえるのではないでしょうか。
残念ながら私はPSVRを発売までに入手することができなかったため、今回は暗闇の中ヘッドフォンでエンディングまでプレイさせていただいたのですが、廊下の角を曲がる、ドアを少しだけ開けてみる、物陰から顔を出す…
それだだけでも十分怖い…!
1人称視点になった事から、その先に何があるのか、もしかしたら敵がいるのでは…という恐怖があります。
これは初代バイオハザードの固定3人称視点と同じで、曲がった先に何かあるのではないか…敵がいるのではないか…という恐怖を思い出させてくれました。
また、音についてですが、ただ単に大きな音で脅かすだけでなく、床を歩く音、風が窓をたたく音、時より聞こえる家のきしむ音…
もしかしたら今の音は敵の音ではないだろうか?と、走るのを止めて、ゆっくりと部屋を移動し、安全を確認するということを繰り返し、気づけば部屋を移動するだけなのに、コントローラーを持つ手が汗びっしょりとなっていました。
さらには、居るはずもない敵の息遣いの幻聴まで聞こえてくるような気がして、何度も後ろを振り返ったりしているうち、ゲームをやめた後、実際の生活の中でも家のきしむ音に過剰反応してしまいました。

中でも私が一番初代バイオハザードを感じたのは、ドアを開けるときです。
初代バイオハザードは部屋と部屋を移動する際に、ロードをする際に時間を作るため、ドアを開ける演出があります。
今作ではドアを開ける際に手をかけ、少しだけ開けて中を少し覗くことができるのですが、もしかしたらこのドアを開けたら敵がいるのではないか?中は安全なのだろうか?
初代バイオハザードでドアを開ける演出のような、手に汗を握る感覚が楽しめます。

良い点だけ書くのではレビューとはならないと思うので、気になった点も挙げさせて頂きます。
一番の不満点は、過去のナンバリングとの関係が薄い点でしょうか。
スタッフの皆さんはそれを承知の上、開発されたと思うのですが、私的に本作は『BIOHAZARD VR』としてナンバリングから外すか、せめてもう少し過去作との関連性を持たせるべきでは…?
と思いました。
(『BIOHAZARD VR』と題してしまうと、私のようなPSVR未所持層から購入意欲を削いでしまう可能性がありますが…)
なので、過去シリーズとのつながりを期待してプレイされると、若干残念に思うかもしれません。

また、度重なる恐怖体験から、後半になってくると恐怖度が薄らいできます。
これは火力の高い武器、充実してくるアイテム類に安心してしまうという事に起因するのかもしれません。
また、演出についても若干のマンネリが見えてきて、後半は苦労して逃げてきたクリーチャーとの連戦となる事もあります。

色々と書かせていただきましたが、前述通り、初代からバイオハザードを経験しているプレイヤーとして、原点回帰ができた新しいバイオハザードだと思っています。
体験版や前情報より、バイオハザードは『生物災害物』から『ゴースト物』に変わってしまったのでは?
と思う方も多いと思います。
かくいう私もその中の一人でしたが、決して本作はゴースト物のゲームではありません。
良くも悪くも『B級ホラー』テイストを残した、館の悪魔(Resident Evil)を題材にした生物災害(BIOHAZARD)の作品です。

今作は1人称視点ということから、主人公の感覚がダイレクトにプレイヤーに反映されるため、ただプレイしている所を見るのとコントローラーを触ってプレイするのでは、恐怖はもちろんの事、困難を切り抜けた後の達成感は数倍も違うのではないでしょうか。
是非、恐怖を乗り越え自分自身の手で触って、できればPSVRでプレイすることをお勧めします。

  (投稿者:ガンボ食べたい)

スクリーンショット

最恐のバイオハザード

バイオハザード7
すべては恐怖のために。
というフレーズにふさわしいゲームでした。そして、ただ単に恐いというだけではなく、バイオハザードらしい面白さをギュっと詰め込んだ作品でもあります。
今回は、主題である恐怖とその恐怖をより魅力的なものにするバイオハザード7の要素について書かせていただこうと思います。

まず、バイオハザード7のプレイを始めて一番最初に感じたのは、映像の美しさです。主人公イーサンの妻であるミアからのメッセージで幕を上げるバイオハザード7。実写と見紛う程のリアルさに心を奪われ、バイオハザード7の世界に入り込むことができます。
加えて、バイオハザード7の大きな変更点である三人称視点からアイソレートビュー、一人称視点への変更が、実際に自分自身が物語を体験しているかのような強い没入感を与えてくれます。

また、一人称視点・アイソレートビューは他にもさまざまなおもしろさを生み出しています。見える範囲が狭く不安定な視界は、絶望的な状況の中で周囲から隔絶された孤独を感じさせ、恐怖をより大きなものにします。さらに一人称になったことで、アイテムや敵、背景などとの距離が近くなり、画面いっぱいに、目前まで敵が迫り来る恐怖を感じられます。同時に、極限までリアルに作り込まれた世界を、隅から隅まで、どこでも自由に見ることができるので、棚の下や壁に立てかけられた板の裏など、今までは表現することのできなかった場所にもアイテムが隠してあり、バイオハザードの醍醐味の一つである探索が、全シリーズの中で一番面白いものになっています。

さて、ここまでは見た目のリアルさや視点など、視覚的なことについて書いてきましたが、私はバイオハザード7における真の恐怖は“見えない恐怖”だと思っています。ゲームの至るところで聞こえる何かの足音、うめき声、床や壁の軋む音、ドアを叩く音、崩れるような物音。これらの正体不明の音のおかげで、何も無くても、いつどこに居ても、何か起こるんじゃないか、何かに襲われるんじゃないか、という恐怖が、常にすぐそこにあります。
また、三人称から一人称になり、自分の後ろが全く見えないというのも恐いですね。
反対に、敵からこちらが見えない、プレイヤーが敵から隠れている場面では、いつ見つかるか分からないという恐怖をひしひしと感じることになります。

ホラー要素が強すぎて、バイオハザードとは違うんじゃないの?と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。
バイオハザードのもう一つの醍醐味である、“戦闘”という要素も、皆さんが想像している以上にやりごたえがあります。バイオハザード7の“恐怖”という強烈な印象から、影に隠れてしまいがちな戦闘シーンですが、恐怖、探索と謎解き、戦闘といったパートには、それぞれに異なる面白さがあり、それらが小気味よく分けられています。
普段は恐怖の中追いかけ回される主人公。しかし、一旦戦闘が始まればハンドガンやショットガンで頭を撃ち抜き、時には火炎放射器で燃やしたり爆弾で吹っ飛ばしたり、それどころか、チェーンソーや車までも武器として使うことができるのです。これもまた一人称のおかげですが、銃を使う場面にはシューティングの要素も加わり、ヘッドショットの気持ちよさ倍増。戦闘シーンだけを見ても、過激で爽快感があり、アクションとしても優れたゲームです。

また、物語の各所に、初代から最近のものまで、バイオハザードファンなら嬉しい情報が散りばめられています。他にも、アイテムボックスが久しぶりに復活していたり、長い間頑張っていたタイプライターがカセットテープに進化したり、バイオハザードシリーズのファンなら必見の作品です。

逆に、バイオハザードをプレイしたことが無いという人にとっても、死亡時に攻略のためのヒントが出たり、オートセーブと手動セーブを使い分けることができたり、初心者でも遊びやすい配慮がしてあります。これに加えて、フルモデルチェンジとも言われる、キャラクターやシステムの大胆な一新がされており、バイオハザードを知らない人でもプレイしやすい、初めてのバイオハザードにもぴったりの作品です。恐怖を極めたバイオハザード7、ホラーが好きならプレイして損はありません。

PS4のゲームとして始めてのVRへの全編対応など、バイオハザード7には、他にも書ききれないほどたくさんの魅力があります。ここから先は、あなたの手で、まだまだ多くの恐怖と謎に満ちたバイオハザード7の世界を楽しんでください。
さあ、あなたも家族になろう!

 (投稿者:ももそが)

スクリーンショット

まず、元々アクションゲームが苦手な上に、一人称視点だと背後や視界の外で何が起こってるか判らない、敵との距離感も掴みにくい、と言うことで、そうしたタイプのゲームをずっと敬遠していました。
今回のバイオハザード7も発売前に一人称視点であることを知って、自分にできるのか不安に感じ、少しプレイを躊躇っていました。

しかし、そんな不安はゲームを始めて数時間で解消されました。
むしろ今回のバイオハザード7に関しては敬遠していた部分が、とてもいい形に作用していたようにさえ感じました。
背後が見えないから常に後ろを警戒しなくてはいけない、視点を動かした途端に視界の端で何か動いた気がしてしまう、突然目の前に現れた敵に混乱して自分がどんな姿勢なのかも判らずじたばたしてしまう。
そう言った一人称視点だからこそ感じられる『まるで自分が今その状況に置かれている様な』没入感、不自由な感覚が一層恐怖や興奮を煽って楽しむことが出来ました。
こんなにもドアを開けるのが怖い、新しい廊下に踏み出すのが怖い、あるいは振り返るのが怖い、そして周囲が把握できない、という『不自由が楽しい』とゲームで思ったのは久々です。

不安が解消された今現在、まだクリアまでは遠いですが、ひたすら楽しんでいます。
これまでやってきて一番怖く、楽しかったのは襲い掛かる『もの』を倒すだけでなく、『隠れてやり過ごす』部分です。
隠れている間、当然『もの』は近くを徘徊していて、その足音や息遣い、言葉が近づいたり離れたりしていくのが聞こえてきます。
しゃがんだり遮蔽物を挟むことで隠れることは出来るものの、ちょっとでも位置取りを間違えたら見つかり、様子を伺おうと立ち上がったそこにいたりして、一切油断はできません。
かと言って隠れっぱなしでは謎は解けないし脱出は出来ず、『もの』から離れすぎると行動が掴めなくなり、逆に見つかりやすくなってしまう。
怖くて怖くて仕方が無いのですが、葛藤の末何度も失敗しつつ勇気をもって飛び出し、上手く状況を切り抜けた時は本当に気持ちが良かったです。

また、ギミックのひとつひとつが海外のホラー映画のようで、コマンドで調べるだけではなく、近付いたりぶつかったりすることで何か起こる事も有るので、怖いのについつい見とれてしまいます。
近付いてぶつかると動くブランコ、ぼこぼこと粟立つ濁った水路、何らかの肉らしきものが詰め込まれた袋、ランドリーの中に積み上げられた良く判らないガラクタ、近付くと逃げる虫。
沢山ある中、自分が好きなギミックは、ある人形です。
身を隠している最中、新しい部屋に入った瞬間、またあたりを見回した瞬間、ある人形が視界の端にふっと出て来て、何度も悲鳴を上げさせられました。別に怖い顔をしていたり、グロテスクなわけではありません。それが危害を加えることもきっとありません。
時の止まったような何もかもが動かない家の中でその人形は……その怖さというか、ささやかなびっくり具合は、是非ゲームで楽しんで頂きたいです。

ゲームシステム、ゲームの雰囲気、ゲームのストーリー、ひとつひとつが本当に丁寧に、意味があって作られているのだなと、ゲームをプレイする度に感じています。
カジュアルモードにもかかわらず、うっかりゲームオーバーになって悔しい思いもしますが、投げ出すなんて全く思えません。
今回、このような素敵な作品のモニターに選んで頂けて、ゲームをプレイする機会を与えてくださってありがとうございました。

最後になりましたが、「凄く怖くて凄く面白い」ので、自分と同じようにアクションが苦手で遊ぼうか迷っている方にも、ぜひ遊んでいただきたいです!


『バイオハザード7 レジデント イービル グロテスクバージョン』へのたくさんのご意見・ご感想をいただき、ありがとうございました。
掲載させていただいた3名様には、次回モニター対象ソフトをプレゼントさせていただきます。

パッケージ

タイトル
BIOHAZARD 7 resident evil グロテスクVer.
(バイオハザード7 レジデント イービル)
対応ハード
PlayStation®4(PlayStation®VR対応/HDR対応、PlayStation®4 Pro 4K/HDR対応)、Xbox One(Xbox One S HDR対応)
PC(STEAM/Windows 10 UWP)※Xbox Play Anywhere対応
ジャンル
サバイバルホラー
CEROレーティング
Z(18歳以上のみ対象)
発売日
好評発売中(2017年1月26日(木)発売)
希望小売価格
○通常版
【パッケージ版】7,990円+税
【ダウンロード版】
(PS4)7,398円+税 / (XboxOne)7,400円+税 /
(Steam)7,398円+税 / (Windows 10 UWP)7,407円+税


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