TOP > 謎惑館、企画書との出会い

謎惑館、企画書との出会い

こんにちは!
小学生の時、外で遊んでたら近所のおばさんに母乳をかけられたことがある時田祐介です。謎惑館では、メインプランナーを務めさせて頂きました。
今、サラッとすごいこと書いたよ!

さて、今回は謎惑館の企画書との出会いを書きたいと思います。

あれは今から1年以上前のことでしょうか―
ディレクターの中井さんが
「時田くん、ちょっと3DSのオリジナルゲームの
 企画書を書いたんだけど見てくれない?」
と声をかけてくださったのが、最初のきっかけでした。

企画書を見せてもらうと、そこにはこんな文章が。
「目が覚めるとそこは、真っ暗な部屋の中。
 ためしに声を出してみると、なんと館の住人が返事をしてくれた!
 はたして、この謎だらけの館から脱出することはできるのか!?」


続けて、3DSでしか遊べないゲームにしたい、シンプルな操作で誰でも楽しめるようにしたいといった事が書かれていましたが、中でも僕が一番惹かれたのは、「声でゲームを進めていく」という遊びの要素でした。

僕は人面魚とお話をする某ゲームが大好きでしたし、他にも3DSの機能をふんだんに使った操作性、謎に満ちた住人達と触れあうことができるこのゲームの企画書を読んで、純粋に面白そう!と感じました。

ただ、もう1つ何か大きな魅力があれば完璧なのに...とも思ったのでした。
「ゲームには、ユーザーに面白そうと思ってもらえる3本柱が必要」
これは、僕がロックマンに携わっていたときに、大変お世話になった先輩から頂いた言葉です。

(余談ですが、ロックマン エグゼ オペレート シューティングスター
ミニゲーム「ロク★コロ」は神ゲーなんじゃないかなぁ、
誰が作ったんだろう。もっとみんなプレイすればいいのにね!)

そこで僕はふと思い立ち、中井さんに提案したのです。

「立体音響をゲームに使うのはどうでしょうか?」
「時田くん、それ良いやん!!」


それから、中井さんは立体音響について調べるようサウンドチームに依頼し、サウンドチームも全力で応えてくれたのでした。
おかげで謎惑館にはゲームでは史上初となる、立体音響技術「オトフォニクス」 の採用が決まったのです。

(実は、僕は何年も前から立体音響技術に興味を持っており、
 いつかゲームに使えないかと企んでいたのでした。
 謎惑館自体も中井さんが昔から温めていた企画だったそうで、
 お互いの夢が叶ったことになります。)

謎惑館が完成した今、中井さんには
「オトフォニクスは謎惑館の3本柱のうちの1本だ!」
と言ってもらえています。
それでは、ここで謎惑館の魅力である3本柱をまとめてみましょう。

1. ボイス入力や体感操作を使う斬新なゲームデザイン!
2. オトフォニクスによる最高品質の立体音響!
3. 不思議で魅力的な住人達と謎の部屋の数々!
4. 上杉忠弘氏による素敵なキャラクターデザイン!
5. 北島行徳氏による謎に満ちたシナリオ!
6. 50名を超える豪華声優陣!


あれあれ?
3本柱どころか、思いつくだけでも6本柱になっちゃいましたよ!

最後に。
謎惑館では立体音響がプッシュされていますが、一番の魅力は中井ディレクターによる独自の世界観とゲームデザインではないかと思っています。
こんな、ちょっとおかしくて狂ってて、でも愛嬌があって憎めない、誰でも楽しめるゲーム(褒めてます!)、世界中探してもありません。

みなさんもぜひ謎惑館を手にとって、新しい体験をしてみてください。
僕自身、8月4日の発売日が楽しみでなりません!

更新日時:2011年08月02日 | 更新者:時田(プランナー)

▲ページの先頭へ

(C)CAPCOM CO., LTD. 2011 ALL RIGHTS RESERVED.