DISCOGRAPHY
2023年7月28日
Street Fighter 6 Original Soundtrack
INTRODUCTION 作品紹介
シリーズ最新作「ストリートファイター6」の3つのモード、
「FIGHTING GROUND」ではアンダーグラウンドなストリート感を。
「BATTLE HUB」ではジャズを基調としたアレンジを。
「WORLD TOUR」ではBrassやVocalなどのサンプルフレーズの加工を多用した都会的なサウンドを。
それぞれ特徴的でありながら統一感も感じられるBGMに仕上げています。
キャラクターテーマはゲーム中の効果音と調和させるために専用のミックスを施しており、複数のアワード受賞経験を持つオーディオエンジニア「IRKO」とコラボレーションして最高のグルーヴを追求しました。
REVIEWスタッフからのレビュー
寺山 善也コンポーザー
本サウンドトラックは、歴代のストリートファイターの音楽をリスペクトしつつ、 HIPHOPをはじめとする多様なカルチャーの影響を受けた、超グローバルなサウンドに仕上げています。
各キャラクターのテーマは、彼らの「今」を映し出すように作曲しています。
本作のケンは過酷な状況からスタートしますが、そこから這い上がる力強さ、ピンチでも変わらないケンのカッコよさを表現できる音楽を目指しました。
今後もアップデートを続けていきますので、新しい音楽にもご期待ください!
亀田 滋之コンポーザー
『ストリートファイター6』からの新キャラクターのジェイミーを担当させて頂きました。
企画からのオーダーである「香港出身」で「ブレイクダンスが得意」で「酔拳使い」で「トランペットが趣味」という要素を全て詰め込んだ楽曲になっております。
当時マネージャーにギターとベースとドラムをレコーディングしたい!って我儘を言ったのが懐かしいですが、おかげ様でFunkyかつダイナミックなBGMになりました。
北川 保昌コンポーザー
『ストリートファイター6』では、開発初期に数曲担当しました。
当初、音楽の方向性を決めるため試行錯誤していたのを思い出しますが、特に緊張感を持って制作に挑んだのが春麗のテーマ「Not A Little Girl」です。
当時ゲームセンターでプレイしていた『スト2』に想いを巡らせながら、そこに現在の彼女の姿を重ね作曲しました。