2026年1月13日
『モンスターハンターワイルズ』モンスターSEクイズ Vol.1

モンスターSEクイズ
『モンスターハンターワイルズ』のモンスターSEを作るために、
私たちは各モンスターの専用楽器を製作することから始めました。
本記事ではそれらの専用楽器をクイズ形式でご紹介したいと思います。
動画内に現れる楽器の音や名前を参考にしながら、
「どのモンスターのSEか?」をご想像してみてください。
※動画内の回答時間は3秒です。適宜ストップしながらお楽しみください。
Part1

写真右下に記載しているテキストは、各専門楽器の名前です。
楽器の見た目の印象や「こんな音にしたい」思いを込めて、1つ1つ命名しました。
モンスターSEを制作する仲間として、とても愛着を持っているのです。
Part2
■Why モンスターSE楽器?
違和感を個性へ
過去に担当した経験があるゲーム『モンスターハンター:ワールド』では、
いかにナチュラルな生物として存在させるか?を意識して、
生の動物の声を主体にモンスターSEを制作していました。
そこから進化する形で更にモンスターのキャラクター性を搔き立てるサウンドを作りたい。
そう考え、『モンスターハンターワイルズ』では生の動物の声に加え、
一般的には生物として違和感のある音を個性に利用しています。
「ナチュラルな生物ではなく、生物としてのNewナチュラル化をつくる」
その手法として取り入れたのが、専用楽器の製作です。
耳に残る音色
たくさんの音が鳴っている中でも、
「何の音だろう?」と気づいてもらえる音にするためには
耳に残る特徴的な音色が必要です。
この特徴的な音色を作るために、専用楽器は最適でした。
モンスターごとに音色が被ってしまわないように、
楽器の素材や構造を工夫し、イメージの差別化ができるようにしました。
オノマトペ(擬音語)でアーカイブ化
「何の音だろう?」と気づいてもらえた後は、
「〇〇の音だ!」と覚えてもらうことが重要です。
そのため、オノマトペ(擬音語)でも表現できる音がヒントになりました。
例えば、日本語で猫は「にゃんにゃん」と表現することが多いですが、
レ・ダウの場合は何と言えるでしょうか?
このようなキャッチーな抑揚やリズムがあれば、記憶に残りやすくなります。
専用楽器は、抑揚やリズムを作ることに関しても効果的でした。
たとえ演奏に失敗したとしても、その偶発的な失敗が、
自分ではイメージできていなかった新しさをプラスしてくれます。
Monster Hunter Wilds サウンドチーム
専用楽器を用いた「違和感を個性に変える」という発想から生まれた音色たち、いかがでしたか?
次にモンスターと対峙するときは、ぜひ耳を澄ませてみてください!




