総合職
学生時代、日本に残るかアイスランドに帰るか、かなりの迷いがあったが、日本に残るなら趣味に関連する仕事をしたい!と決心し、入社。
入社当時は、第一希望ではない部門へ配属となったため、悔しい思いをしたが、配属された品質管理部で2年ほどバグチェックの管理を担当。その後、ゲーム開発のプロジェクトマネジメントを行う部門に異動、ゲーム制作の過程で必要な3Dモデルやアニメーションファイルなどの外注委託の管理に従事。現在、プロジェクトマネジャーとして外注委託の管理やタイトル開発の進捗管理に携わる。
カプコンの一流のデザイナーやディレクターたちと協力して、世界中のファンの期待に応える「バイオハザード7」や「デビルメイクライ5」などのタイトルを担当。
カプコンの強みは、開発方針と最先端の技術力のもと、世界レベルで通用するゲーム作りが行われていること。そして、この業界で30年以上の歴史があり、ユーザーの心にも響くようなタイトルが作れることです。
そのカプコンのビッグタイトルに関われることは、自分にとって大きなモチベーションとなり、やりがいを感じます。また、国内外の協力会社とのやり取りもあり、他社のワークスタイルや他の国の文化の知識が増えます。その知識を活かし、各パートナーのスタイルに合わせて対応することで、仕事がスムーズに進んでいき、そこに面白さを感じます。
入社時は、ゲーム開発担当とはいえ、ゲーム作りについては素人同然。けれども、先輩たちをお手本にして仕事をすることで成長できました。また、入社した頃は日本語が上手くありませんでしたが、現在在籍している部門では日本語での会話が多く、仕事をしているうちに日本語も上手くなりました。これからも、プロジェクトマネジャーとして価値のあるゲーム作りに貢献していきたいと思います。
アイスランド語で「ÞETTA REDDAST!」=「何とかなる!」という言葉があります。今、就職活動で苦戦していても「何とかなる!」と思ってください。自分に合ったキャリアが絶対にあるので、すぐに諦めたりせず、どんどんチャレンジしてほしいと思います。