「コラム第1回」 4/25(Fri.) updated !
 

プロジェクトスタート!(部長兼ディレクター)

 

第四開発部の他のタイトルたちのスケジュールがズレたことがきっかけでした。第四にしては初めてのスケジュール最優先のタイトル。他にも理由はありますが、ゲームの内容中心で語っていきたいのでこれくらいにしときます。

自分でも相変わらず「バカだなー!」と思うのは、GCの「バイオリメイク」で部長とディレクターの二足のわらじを履いてひどい目に合ったにも関わらず、また同じことをやろうという、なんともアホな感じです。

リメイクのときに、スタッフに「一ヶ月のうち、一週間は朝から晩まで現場にどっぷりつかれないなら、ディレクター降りて下さい。」なんてキツイことを言われて、結構へこんだのがまだ記憶に新しい時期でした。しかも開発期間は短く、企画を考え始めてから完成までが○○ヶ月というスパンでした。

はじめは、当然いろんな企画を考えました。なかには「芸者ウォリアーズ」なる馬鹿げたアクションゲームもありました。P.N.03は企画段階では“ロボット戦争もの”でしたが、スタートして5日ぐらいで画面を出したら、「ガーン!」全然燃えなかったのです。戦争なのに燃えないゲームはダメだということになって、その日のうちに主人公を人間に変えようということになりました。ロボでも燃えないワケではないですが、個人的な印象があまりにも涼しかったからです。

今回は、昔のファミコン感覚のシンプルさか狙いだったので、主人公は実は男でも女でも良かったのです。そこでスタッフに「すぐに主人公のデザインを描いて!」と頼みました。「男と女とどっちが描きたい?」と聞くと「女!」と応えたので「じゃあそれで!」で主人公は女性に決定したのでした。こんなふざけたような話の流れで“主人公ヴァネッサ”は誕生したのでした。ただ、ヴァネッサに対しては、それなりに僕もスタッフも思い入れがあり、大切なキャラであることには間違いありません。

次回は主人公ヴァネッサについて色々話せればと考えています。

ディレクター 三上 真司