飲み仲間との楽しい酒盛りもそろそろ飽きてきた。再び「お宝探し」の血がうずき出したガンロックは、「浮遊城」の情報を手に入れる。
そこにはまだ誰も見たことのない究極のお宝があるという。
「それだ!ソイツを手に入れんことにはガンロック様の名がすたる!」
数日後…情報どおり、チョモラン山の頂上に浮遊城が現れた。
有り金をはたいて買った特大の大砲、その砲身に潜り込み導火線に火を放つ。
「待ってろよ!世界中のお宝は、ワシのもんじゃい!」
族長の娘とめでたく結ばれたガルーダ。村人たちの強い勧めで、2人は新婚旅行へと出かけることになった。
豪華飛行船ロイヤルヘブンによる快適な空の旅。ふと妻が窓を見やる。
「あのお城…何かしら?」
その時、突然船体が大きくゆれ、破れた窓から2人は投げ出される。黒雲に巻き込まれ意識を失うガルーダ…。
…言い知れぬ気配にガルーダは目覚める。
「ここは…!?」
「城」の中に彼はいた。一刻も早く、妻を助けねばならない!
巡業を続けるあやめたち一座に殿様から手紙が届いた。
「アヤメドノ
シキュウ モドラレヨ」
…まさか殿様に渡した「すとおん」がニセモノとばれてしまった!?
なんとか罪を逃れるために、本物のパワーストーンをもう一つ見つけて殿様に差し出し、許してもらおうと決める。
「石を探してくるまで待ってて!
ひとつだけ心当たりがあるの」
噂で聞いた「空飛ぶお城」のお宝…あやめはイチかバチかの一人旅に立つ。
「なんて不吉な…!」
ルージュは目を見開き、水晶玉を砕いた不吉な影を見つめた。これを放ってはおけない。なにより商売道具を壊されては商売にならないではないか。
ルージュはパワーストーンに念をこめ、影の正体を探る。
「私をその場所へ導いて…!」
…ルージュが目をあけると、そこは巷で噂の「空飛ぶ城」の中だった。
「感じるわ…邪悪な気配。この奥に、不吉の元凶がいる!」
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