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はるか未来、大陸のほとんどが海に沈んだ地球…。
かつての文明を忘却の彼方へ追いやるかのように、
人々は残された大地で独自の文化を形成し、生活を営んでいた。
そんな人々を支えるのが、ディグアウター達である。
彼らは、古代文明の遺跡を発掘し、そこからディフレクターと呼ばれるエネルギー源を採集する。
彼らなくしてこの世界が成立しないと言っても、過言ではない。
ロックとロールは、そんなディグアウターを生業とし、
「大いなる遺産」の謎を追いかけ世界を旅していた。
行方不明であるロールの両親に、いつか再び会えることを願って。
多くのディグアウター達の夢である「大いなる遺産」だが、
それが何であるかを知る者は誰もいない。ディフレクターに変わる、
無限の力をもつ新エネルギーだという説が一番有力であるのだが…。
事業家のウェルナー・フォン・ミュラーは、その説を最初に唱えた人物である。
彼は、やがて枯渇するであろうディフレクターにかわるものとして、これに注目。
人類の未来のために、大掛かりなプロジェクトを起ちあげた。
「大いなる遺産」があると噂されながらも、誰も踏み込むことができなかった
「禁断の地」に、全財産をかけて建造した巨大飛空船(サルファーボトム号)で乗り込もうというのだ。
船内で記者発表が行われるそんな中、一人の女性が現れた。
白いリーバードを引き連れて…。
「大いなる遺産」をめぐる冒険は、ここから始まる。 |
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