春麗
春 麗
久しくファイトから遠ざかっていた春麗。
しかし事件は唐突に起きた。
クンフー教室の教え子が、突然姿を消してしまったのだ。行方を追うため、闘いの舞台に戻ることを決意する。
まこと
まこと
名門空手道場「竜胆館」(りんどうかん)。だがかつての繁栄はいまや見る影もない。
一人娘のまことは、親父譲りの胴着に誓う。
「もう一度…うちがメジャーにしてみせるちや!!」
Q
Q
「決して認めたくはないが、我々の組織力をもってしても、彼の存在を正式に肯定することは現時点では難しいという結論を得た」
CIA広報官 リチャード・バーグマン談
トゥエルヴ
トゥエルヴ
ギルの組織が作り出した究極の人型殺戮兵器。
変幻自在の生体ボディは、プロトタイプのネクロを強化改良した完成形。
絶対の絶望がターゲットを追いつめる!

レミー
レミー
許せないやつらがいる。倒せ、潰せと心が吠える。
銀髪に隠された瞳が一瞬の狂気に煌くとき、青年の心は闇に染まる。
復讐の宴…もう後には引けないのだ!
アレックス
アレックス
世界の強豪たちと闘い、格闘の怖さと奥深さを知ったアレックス。自分の中に、知らず沸き上がる不思議な高揚感を押さえ切れない。「強い奴」と闘いたい―――思いに駆られるまま、ふたたび彼はまだ見ぬ強敵を求めトムのもとを飛び出した。
リュウ
リュウ
幾万もの闘いを走りぬけ、無数の拳を交わし合ったリュウ。「真の格闘家」たる道はいまだ漠然とし形を成さない。だが彼は迷わない。彼を高みに導く確かなもの、新たな強者との出会いを信じて歩みつづける限り。
ユン
ユ ン
人々の生きる力が心地よい緊張感とともに満ちている街、香港。その平和を脅かす謎の組織の存在に気づいたユンたちは、先手を打って組織の深部に乗り込むことを決意した。避けられない闘いを前に、ユンの鼓動は高鳴る。「俺たちの街、守ってみせる」

ヤン
ヤ ン
街の平和を守るのは誇りある仕事だ。当然「謎の組織」なるものの勝手を許してはおけない。兄のユンも使命感に燃えている。「まあ、今回も俺にまかせとけ」得意げなユンに、ヤンは心中でつぶやく。「いつまでも頼りっぱなしじゃないぜ。見てろよ兄貴!」
ケン
ケ ン
格闘大会参加にむけて意気込むショーンを尻目に、ケンはため息をつく。久しく骨のある相手と戦っていない。このままでは腕も鈍るばかりだ。そんな折、「謎の組織」の噂が彼の耳に届く。忘れかけていた、身を焼く危険の匂い。ケンの瞳に熱い炎が戻ってきた。
ショーン
ショーン
ショーンもいよいよ格闘選手権に出場することになった。だが師匠のケンは厳しく言い放つ。「お前の今の実力じゃ恥をかくだけだ」大会予選まであとわずか。なんとしても、ケンを唸らせる「自分だけの型(スタイル)」を会得しなければ!
いぶき
いぶき
高校卒業を間近に控えたいぶき。学校推薦の就職ではなく、一般大学への進学を強く希望する。そのためには厳しい卒業試験にパスしなければならない。新しい出会いと甘い恋が待っている、そう思うだけで苦無磨きに力がこもる。「絶対、素敵な彼氏とキャンパスライフを楽しむんだから!」

エレナ
エレナ
日本の友達と別れてもう1年近くが経つ。
エレナは新春からフランス留学することになっていた。
毎日の楽しい闘いも、しばらくはおあずけかも……そう考えると、いてもたってもいられない。
「よーし、新しい友達を見つけにいこう!」
ダッドリー
ダッドリー
チャンピオンタイトルに返り咲き、みごと「サー」の特別称号を授かったダッドリー。王室からの招待により、御前試合を披露することになった。
「より完璧かつドラマティックな試合をせねば…」
まだ日はある。世界をまわり、さらなるレベルアップを計るに充分な時間が。
オロ
オ ロ
「……暇じゃの〜」オロの退屈は極限に達していた。若手ファイターを勝手に弟子入りさせてもみるが、どいつも長続きしない。ある日、たまたま興味をひく俗世の噂が耳に入った。「謎の組織に、拳を極めし者か……ま、それなりには遊べるじゃろ」
ネクロ
ネクロ
組織の執拗な追手は、ネクロとエフィーに安息の時間を与えなかった。闇に乗じて疾走(はし)っても、僻地に身をくらませても、黒い影は彼らの前に現われ、かすかな希望をむしり取ってゆく。しかしネクロは信じていた。いつか必ず「本当の自由」が手に入る日を。

ヒューゴー
ヒューゴー
前トーナメントでの圧勝ぶりがたたり、誰もがヒューゴーを敬遠するようになった。試合の組めない日々にマネージャーのポイズンはたまりかね「新軍団の設立&強者スカウト」を案じる。もう弱腰どもに愛想は尽きた。強者よ集え、弱虫は去れ。彼らの新たなチャレンジが始まった。
ユリアン
ユリアン
野望を遂げ、組織の新しい総裁となったユリアン。しかし彼はこの上なく不満であった。組織の影のトップにはあいかわらず「天帝」としてギルが居座っているのだ。こんな理不尽を許しておけるものか。
「余こそが君臨者たるべきだ!愚兄には絶望の制裁を与えん!!」
豪鬼
豪 鬼(ゴウキ)
「拳を極めし者」……豪鬼。
凶凶しくも純粋な「闘い」への執念。その背に幾万もの亡者を背負い、次の強者を求め黄泉と現世(うつしよ)の狭間をさまよう。「我が拳……誰ぞ破らん!」今宵もまた、哀しく鬼が戦慄(わなな)く。

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