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開発者インタビュー2011

08. 取締役専務執行役員 コンシューマゲーム事業管掌  / 一井 克彦

将来を見据えた先行投資 _綿密な基礎技術研究により、新たな収益機会を創出。

―   今年度は開発部門内の組織も大きく変化しましたが、その内容を教えてください。
一井  変更後の組織では、家庭用ゲームだけでなく、モバイルコンテンツやPCオンラインゲームの開発部門も1つの組織として私が統括しています。プラットフォームの境界がなくなりつつある昨今、プラットフォーム毎に組織を区切る時代は終わりました。知識や技術、経験は、組織間で相互共有していく必要があります。また、カプコンとしても「マルチプラットフォーム戦略」を推進していく中で、全てのデバイスをゲームプラットフォームと認識し、多様化する遊びの形態の中で、いち早く最適なコンテンツの供給を進めたいと考えています。その点から、PCオンラインおよびモバイル開発を既存の家庭用ゲームソフトの開発部門と融合しました。
―   成長分野に積極的に対応していくということでしょうか。
一井  そうですね。ただし個別の戦略をとるのではなく、すべて同じカプコンのゲームコンテンツとして、広義の「マルチプラットフォーム」と捉えています。
―   「広義のマルチプラットフォーム」は、技術的には可能なのですか?
一井  2004年頃から、マルチプラットフォームを実現していく手段として開発統合環境「MTフレームワーク」を開発し、現在のカプコンにとって大きなアドバンテージになっています。この「MTフレームワーク」を有効活用することで、広義のマルチプラットフォームは可能だと考えています。家庭用ゲーム機だけでなく、モバイル、オンラインなど全てのコンテンツを効率的に開発すべく、次のステージに向かっている段階です。
―   具体的にどのような取り組みを行っているのでしょうか。
一井  従来はソフトウェア技術部や技術研究室など、基礎研究を行う技術部門が複数に分かれていたのですが、これらの組織を統合し、さらに先進的技術に対応できるような技術部門に改編しています。技術研究部門が考案したMTフレームワークなどの技術を各開発チームに伝達・共有するような機能も付加し、部門を区切らず全社的な技術力の向上を促進しています。現在、事業の構想や目標、ラインナップの将来像についても各事業間で共有し、意思統一も進めています。
―   大規模な組織改革の狙いを教えてください。
一井  MTフレームワークをはじめ、カプコンが培ってきた技術をプラットフォームに関わりなく共有するための先行投資だと考えています。将来的の市場の変化を見通して収益源を確保し、カプコンの市場価値を最大化できると確信しています。
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  1. 08. 取締役専務執行役員 コンシューマゲーム事業管掌  / 一井 克彦
  2. 07. CS開発統括 技術研究部 副部長 / 伊集院 勝
  3. 06. CS開発統括 編成部プロデューサー / 川田 将央
  4. 05. CS開発統括 副統括 / 小林 裕幸
  5. 04. CS開発統括 副統括 / 小野 義徳
  6. 03. 常務執行役員 P&S事業統括 江川 陽一
  7. 02. 株式会社 ビーライン・インタラクティブ・ジャパン 代表取締役社長 /  世古 学
  8. 01. CS開発統括 大阪制作部 MC制作室 室長 / 手塚 武

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