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開発者インタビュー2008

02.編成室 / モンスターハンターポータブル セカンド G プロデューサー 辻本良三

国内初のダブルミリオン達成。ブームの要因は「コミュニケーション」

広報  『モンスターハンターポータブルセカンドG』が2週間で150万本を売り上げ、現在は240万本突破と一大ブームを築きましたね。
辻本  実際のところ予想以上の瞬発力で、私も驚いています。
広報  その瞬発力の第一要因は何でしょうか?
辻本  個人的には、継続的なプロモーションが一番の要因だったと思います。前作『モンスターハンターセカンド』(以下『セカンド』)が去年の2月22日に発売されて、今回の『モンスターハンター ポータブルセカンドG』(以下『セカンドG』)が発売されるまで、約1年と1ヶ月の期間が空きました。その間で、『セカンドG』というタイトルを開発していること、そして『セカンド』からのデータ引継ぎが可能であることを、去年TGS(東京ゲームショウ)にてまず発表しました。そうすると通常『セカンドG』 に関心が集中してしまうのですが、一方で既存の『セカンド』についても継続的に盛り上げ、流れをそのまま『セカンドG』の発売に繋げていくことができました。また私たちプロモーション側のみならず、ユーザー側でも同様のムーブメントがあって、双方で盛り上げていくことができました。これが短期間での大きなヒットに繋がったのだと思います。
広報  例えば、前作の『セカンド』で武器などを集めておくと、今回の『セカンドG』でのプレイが有利になることで、相乗効果が発生した、ということでしょうか?
辻本  はい。開発スタッフが頑張ってくれて『セカンド』でプレイしてきたことが無駄にならない仕様にすることができました。その結果、『セカンドG』発売までの約1年1ヶ月の間に、『モンスターハンター』というワードがユーザーの間で途切れないように維持できました。
広報  新聞や雑誌記事によると、ハードがPSPということもあり、ユーザー同士の口コミで情報が広がったことも大きかったとあります。それだけユーザーに受け入れられる要因は何ですか?
辻本  『モンスターハンター』はもともとオンライン対応ゲームとして作っていたので、人と一緒にプレイする感覚を大きく意識していることがポイントです。昔、友達の家でゲームをみんなで遊んでいた感覚です。日本では、まだまだネットワーク環境が普及していない状況でしたので、携帯機にすることによって、より多くのユーザー層にオンラインゲーム(多人数プレイゲーム)の要素を楽しんでもらえると思います。人と一緒にプレイすれば、自分だけの楽しみに留まらず、例えば友人に何かを見せたいとか、他人よりも1ランク上のプレイをしたいとか、あるいは友人を救いたい、救ってもらいたいなど、人それぞれのゲームの遊び方が拡大します。オンラインゲームとは、そういう部分でとても新しいところがあります。日本では、なかなかオンラインゲームが普及していませんが、携帯機で多人数プレイの面白さを体験していただき、オンラインゲームというものをもっと身近に感じてもらえればと思っています。
広報  例えば口コミで、「自分も買ったから君も買っていっしょに遊ばない?」といことが至る所で見受けられますね。
辻本  そうですね。このゲームはストーリーもレベルの概念もないので、新購入者が途中からプレイしても、既存ユーザーと一緒に遊べるからでしょう。
広報  大ベテランのハンターと、今日から始める人が同じフィールドで一緒にプレイできるので、遊びやすいということでしょうか?
辻本  はい。このゲームはアクションゲームなので、モンスターの動きに対してプレイヤーが行動を起こしていきます。そのときに多人数でプレイしていれば、究極1人が何もしなくてもクエストをクリアできます。
広報  なるほど、では誰か上手な人がすべて操作してくれれば初心者でも楽しめるのですね。
辻本  そうすれば、自分はクエストクリア後の報酬をもらうこともできます。つまり、アクションが苦手な人でも参加できるゲームであるといえるでしょう。とはいえ皆とプレイしていれば経験も増えていきます。ついていくだけでもモンスターの生態の特徴を覚えていくものです。経験者メンバーの会話などを聞いて学習して、次に自分自身が立ち向かう際にその知識があれば意外と対応できたりしますよ。
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  1. 07.オンライン開発部 部長 / 小野 義徳
  2. 08.店舗開発部 副部長 / 青木 純也
  3. 05.カプコン・インタラクティブ,INC.プレジデント / 湯浅
  4. 06.キャラクター・コンテンツ事業統括 執行役員 / 徳丸 敏弘
  5. 03.編成室 / プロデューサー ベン・ジャッド
  6. 04.MC開発部 / 部長 手塚武
  7. 01.編成部 部長 / バイオハザード5 プロデューサー 竹内潤
  8. 02.編成室 / モンスターハンターポータブル セカンド G プロデューサー 辻本良三

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