『モンスターハンタークロス』イラストレーターインタビュー
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タイトル

さて、『モンスターハンタークロス』のイラストのひみつを解き明かす、カプコン伝説MHB出張版第3回!
第1回第2回は読んでいただけましたか?
いよいよ発売直前!
今回は、ニャンターとアイルーのイラストのヒミツに迫ります!

 

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パッケージ裏ニャンターイラスト

――――パッケージ裏の、ニャンターイラストです。
これは、今回唯一の俯瞰(見下ろし)イラストですね?

北島:これは空間のつじつま合わせが大変でした。
俯瞰の場合ウソがつきづらく、地続きでモノを配置した場合、ちょっとでも大きさや影がおかしいと、すぐバレるんですね。
しかし、実際の大きさでディノバルドとアイルーを配置すると、アイルーがすごく小さく見えてしまうし、ディノバルドはやたら大きく見えてしまう
それで、違和感の無いように配置を調整しつつ、ライティングなどで視線を誘導して、ニャンターに注目がいくように調整しました。
――後ろのアイルーがディノバルドに気付いてキノコをポロリと落としていますが、これは一瀬さん指定ですか?
北島:そうです。ニャンターの動作は、すべて一瀬さん指定ですね。

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どんぐりをかじるアイルー

森気楼:これも、もらった最初のCGのアイルーの毛並みから、けっこう増量を行いました 。
一旦全部塗りつぶして、一本一本書き直しています。
北島:毛を全部むしったんですね(笑)。
――これも全部毛並みは手描きなんですか!?
森気楼:ほぼ一本一本描いてます。
あと、目の感じも調整しているうちに、 丸ごと描き直していました (笑)。
全体で3〜4日かかりました。
北島:この絵のアイルー部分はほぼ全部、森気楼さん担当ですね。
ドングリは北島作です。
この絵は完成間近にかじったドングリの素材が無いのが分かって、急いでゲーム素材からレンダリングしました。
これを作るとき、ドングリ論争が起きまして。
――“ドングリ論争”ですか?(笑)。
北島
:意外と、開発の中で各人の“ドングリ観”が違っていて。
ドングリの笠は、リアルだとけっこう汚れた印象なんですが、そのまま描くとイマイチそれらしく見えないんですね。
それで、どこまで表現するか、というところでモメました(笑)。
いろいろな試行錯誤の結果、今回のイラストの形に着地しています。

さて、今回はここまで。
次回は12月3日(木)公開!
今度は、モンスター単体イラストのヒミツを一挙公開!

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