ミステリークイズ

2017/10/26

[成歩堂龍ノ介のミステリークイズ] 第13回:「記憶の中の犯人」

成歩堂「うぅ、今日も倫敦は冷えるな‥‥。」

どぉおん

???「ナルホドー! 入るよ。」
成歩堂「ジ、ジーナさん、なんですか今の爆発音は?」
ジーナ「あぁ、あれね。ノック代わりの花火だけど。もう1発ぐらい撃っておく?」
成歩堂「け、結構です。」

──あたりにはいまだ火薬の匂いと煙が漂っている。

ジーナ「そんなことより聞いてよ。実はこのレストレード警部も手こずるほどの大変な難事件が発生したんだ。だからさ、ちょっと手を借りてやってもいいと思ってさ。」
成歩堂「(この状況がすでに大変なんだけどね‥‥)ちなみにどんな事件なんですか?」
ジーナ「強盗傷害事件なんだけど、被害者が弁護士と同じ日本人でさ。事情聴取をしてるんだけど、なんだか要領を得なくて‥‥。これは警部の勘なんだけど、どうやらアタシの言葉を理解してないようなんだよね。ボスに相談したら、あの黒い弁護士にでも聞いてこいって。」
成歩堂「(うーん、被害者は、日本語しかしゃべれないのかも)わかりました。さっそく、会ってみましょう。」

樹億「いやあ、助かりました。薄々は感じていたんですが、本当に大英帝国では日本語が通じないのですね。いやぁ、まいった、まいった。ご挨拶が遅くなりました。わたくし、樹億優(きおくすぐる)と申します。」
成歩堂「(その認識で、よくぞここまでたどり着いたな‥‥)ご旅行中に災難でしたね。何でも強盗傷害事件に巻き込まれたとか。」
樹億「そうなんです。ホテルの部屋に着くなり、ガツンとやられまして、荷物を根こそぎ。日本語も全然通じないし、途方に暮れておりました。」
ジーナ「実は容疑者を4人確保していて、この中に犯人がいることは間違いないんだ。被害者から決定的な証言を得られれば、簡単に解決するはずなんだけど‥‥。」

――容疑者は「左手にギプスをしている男」「右手にスカルの入れ墨がある男」「左足に十字架の入れ墨をしている男」「右足にギブスをしている男」の4人。

成歩堂「樹億さん、犯人の顔は見てないんですか?」
樹億「うーん‥‥。残念ながら顔までは‥‥。でも、ちょっと待ってください。私、記憶力にはちと自信がありまして、一度見たものは、忘れようとしない限り覚えているんです。」

──そう言うと、紙に何かを描き始めた。



樹億「うん、そうだ。犯人は右腕に入れ墨がありました。容疑者の右腕を確認すれば、すぐに犯人が特定できるはずです。」
ジーナ「‥‥‥‥調べてみたんだけど、樹億さんが見た模様の入れ墨が右手にあるヤツはいないんだよね。模様を見間違えたとかは‥‥。」
樹億「いやいや、この樹億、その点だけは譲れません。この絵に間違いはありません。」
成歩堂「う~ん‥‥。まてよ! ジーナさん。おそらく犯人がわかりましたよ。あることを調べれば、犯人が見つかるはずです。」

犯人は誰?


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