カプコンゲームズトップ > カプコン伝説 第三回 「未来を駆ける忍者、飛竜!」

カプコン伝説


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第三回 「未来を駆ける忍者、飛竜!」

いや~、「特A級ストライダー諜報局」、面白いッス!!

そう、カプコンの歴史を紹介するコーナー「カプコン伝説」。
今回のお題は、現在PS3&4、Xbox360で好評発売中、『ストライダー飛竜』(以下『飛竜』)のお話です!

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21世紀版、3Dで構築された新作の『ストライダー飛竜』! 旧作ファンには涙モノです。

初代『飛竜』が世に登場したのは、1989年アーケードゲームが最初でした。
当時のアーケードは『大魔界村』『ロストワールド』など、シューティングゲームアクションシューティングゲームが全盛の時代。
ドットで表現されるキャラクターも、それほど大きくはないモノが主流でした。

そこに登場したのが、『ストライダー飛竜』!
魔界村主人公のアーサーがタテ32×ヨコ32ドットに対して、飛竜はタテ64×ヨコ64ドットと、倍の大きさ!
その大きなキャラクターたちが、密林や飛行艇、宇宙(無重力)空間をダイナミックに戦う姿に、プレイヤーは心底シビレました。
サイファーを抱え、空中で大きく身体を伸ばしてトンボを切る姿や、無重力に振り回されながらも敵を冷静に片付ける姿に、スペースオペラの近未来に忍者が斬り込んだイメージを見せつけられたものです。

実は、開発途中の飛竜はもっと大きなキャラクターで作られていたのですが、別のドット担当が作っていた敵が一回り小さかったため、それに合わせて縮小したのだとか。
開発中の大きさで作られていたら、また違った印象だったのでしょうね。

その後、91年に『ストII』からスタートした対戦格闘ゲームのブームもあり、アクションゲームである『飛竜』は、続編の企画はあったものの、何度も企画が上がっては無くなっていたようです。
ボツになった企画の中には、『ストII』の「ザ・トーナメント・バトル」筐体を利用して、通信で複数同時プレイができる『飛竜』続編、といったものも企画されていたようです。

しかし、その「対戦格闘ゲーム」が、『飛竜』続編の企画を再度浮上させることになります。
『ストライダー飛竜』の発売応援コメントにもありますが、『MARVEL vs. CAPCOM』の企画マンだった冨田篤氏が、カプコン側のヒーローとして、「飛竜」を登場させました。
『vs.』シリーズは海外ではとくに人気が高く、これが欧米人のファンの心をガッチリつかみ、その人気により『ストライダー飛竜2』(1999年)が作られるきっかけとなったようです。
そこからまた15年、ファンの方々の応援『MARVEL vs. CAPCOM3』の人気もあり、新作の『ストライダー飛竜』復活につながったようです。

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海外では、この「飛竜」のイメージが強いようです。

閑話休題。
さて「飛竜」といえば、トレードマークの「マスク&マフラー」がカッコイイですね。

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『飛竜2』のハルマルさんの飛竜は、とくにカッコイイです!

しかし、初代の飛竜には、マフラーはありませんでした。

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これは初代『飛竜』企画の四井氏によるイラストです。
これまたカッコイイですが、口を覆うものは何もないです。

なぜ、飛竜はマフラーをすることになったのか?
「特A級ストライダー諜報局」でも話題になっていたこの疑問。
当時の『MARVEL vs. CAPCOM』のイラストレーター剛田チーズ(BENGUS)氏に、確認しました!

剛田さんによると、「和田たつみ先生作のマンガ『ストライダー飛竜』のマスク&マフラーがカッコ良かったので、格闘ゲームバージョンの飛竜もマフラーをすることになった」というのが、真相のようです。

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たしかに、真っ赤なマフラーをしていますね。

この飛竜のイメージが引き継がれて、『飛竜2』の飛竜が登場しました。

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『飛竜1』の回想画面では、マフラーが無くなります。
ハルマルさん、芸が細かい!!

さて、ここでスペシャルコーナー。 『飛竜2』のメインビジュアルを担当したハルマルさんに、特別にメールでミニインタビューが実現しました!
超貴重なインタビューです!!
お耳をおかっぽじってお聞きください!!!(興奮中)

――ハルマルさんは『飛竜2』のビジュアル担当ですが、担当になった経緯はどのようなものだったのでしょう?
ハルマル:「飛竜2のメインイラストはだれが描くか?」ということで、なんとなくゆるいコンペのようなものがあり、とある飛竜のラフを提出したところ、私に決まりました。
この飛竜の絵がそうです。

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メインイラスト担当が私に正式決定した後に、ラフから清書してこの絵になりました。 思い出の一枚です。

――初代『飛竜』については、どのような印象をお持ちですか?
ハルマル:初代『飛竜』、主人公の飛竜については、19歳の若い青年が、エキセントリックな世界で戦うといった独特の印象です。
オプションたちが、個人的にとても好きです。

――『飛竜2』の飛竜は、対戦格闘ゲームの『vs.』シリーズに出た飛竜をベースにされたのですか?
ハルマル:SHOEIさんの、「指令があれば、どんな任務でも遂行する『機械的』な意思を持った、ある意味『狂人的』な主人公」、というアイディアを元に描いています。
そのため、『vs.』シリーズの飛竜の、人間的な顔つき・目つきとは違った感じになっていると思います。

――『飛竜2』はアメコミ的なコントラストの強いタッチが特徴的ですが、意識はされましたか?
ハルマル:当時、デザイン室の本棚にあったアメコミを読んだりしていました。
その中にDCコミック、マイク・ミニョーラ、サイモン・ビズリー、スポーン(トッド・マクファーレン)もあったと思います。
私の力では、それらの画家・漫画家の表現力には到底及びませんでしたが、少なからず影響は受けています。

――どういった描き方をされていたのでしょうか?
ハルマル:描く手順は、「紙にモノクロ線画まで描く」→「スキャナーでパソコンに取り込み」→「Photoshopで色塗り」でした。

――ご自身で印象に残っている『飛竜2』の絵を一枚挙げていただけますか?
ハルマル:一番印象に残って気に入っている絵としては、飛竜の横顔の絵ですね。

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自分が描いた色々な飛竜の絵の中で、よそ様に出しても恥ずかしくない(?)、一番「イケメン」に描けた飛竜の顔だと、個人的に思っています。
この絵は制作終盤に描いたため、顔も描き慣れて、絵が安定していました。

――お忙しい中、ご回答ありがとうございました!

こういったイメージの延長として、新作『ストライダー飛竜』のデザインは行われたようです。

今作のプロデューサー、安藤竜…ならぬアンドリュープロデューサーからも、コメントが届いております!

アンドリュー:「完全新作である今回の「ストライダー飛竜」は、初代「ストライダー飛竜」や「2」、「VSシリーズ」のなどの飛竜のイメージや世界観、特徴などを開発スタッフの我々なりに解釈し、なくてはならない要素ひとつひとつを盛り込んだ「再構築(リビルド」)の「ストライダー飛竜」です。2014年の「飛竜」にとってベストな形に仕上がっていると自負しております。
また飛竜やその他の主要キャラクターのデザインは、「2」の敵キャラクターを手掛けたイラストレーターが担当しており、間違いなく飛竜でありながら新作に相応しい新デザインで登場しています。
新作「ストライダー飛竜」は過去のファンも、シリーズに触ったことが無い人も、どなた様にも楽しく遊んでいただけるようになっていますので、ぜひ遊んでみてください!(PS4とXbox 360は体験版もあります!)」



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皆さんも、ぜひ遊んでみてください!

次回更新は4月25日予定!
お楽しみに!!


取材協力:冨田篤、剛田チーズ(BENGUS)、SHOEI、ハルマル、ウッチー
©モト企画 ©CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.

 

パッケージ

タイトル
ストライダー飛竜
対応ハード
PlayStation®4/PlayStation®3/Xbox 360®
ジャンル
ハイスピード探索アクション
プレイ人数
1人
発売日
好評発売中
希望小売価格
【PS3版】パッケージ/ダウンロード 3,800円+税
【PS4版/Xbox 360版】ダウンロード 1,905円+税
CEROレーティング
B(12才以上対象)
リンク
公式サイトへ



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