おまたせしました、開発話その1
更新日時:2009年10月09日
こんにちは、TGSが終わってもなんだかんだ忙しい新妻です。
前回の綺麗なお姉ーさまの次が、
また、むさいおっさんに戻ってすみません。
まったく、年は取りたくないもんですな…。
さて、気を取りなおして、
表題にもあります通り、以前ネタを募集したのですが、
たくさんのメッセージ、ありがとうございました!
たぶんほとんどが新キャラの話かな?
と思っていましたが、かなりの人が
“いっそのこと全部教えてくれ!”
とありました(笑)。
了解しました。長くなりますが
頑張ってお話させていただきます!
(できる範囲でね)
なので、時間軸から行くと
まずはこのタイトルが決定した経緯からのほうが
良いかと思いますので、今回は
“プロジェクト決定までの道のり”
のお話をしたいと思います。
えーまず、
前作のクロスジェネレーションオブヒーローズ(以後CGOH)ですが、
アーケード、Wiiで展開させて頂き、
そこそこ良い評価を頂き、
早くから、ぜひ海外で発売できないか?との要望は社内でも
上がっていました。
ですが、いざふたを開けてみると
海外での権利などの複雑さ、それにかかる時間、お金、人の問題、
他タイトルとの兼ね合いなどもあり、
一時はタイトル自体、ペンディングになりかけていた時期もありました。
(じつは、売上が問題、という部分は今回あんまり関係なかったりします)
そんなこんなで、考えうる予算などもかなり限られていたので、、
当初は完全な“2”想定で、キャラもステージも
大幅にボリュームアップし、販売仕向け地も北米欧州日本とした
内容を考えていましたが、途中から切り替えて、
“まずは“海外版”としてCGOHを販売して、
それを成功させて、次は堂々と2を作ろう!”と考えました。
新妻の中では、“VSシリーズ”は絶対海外では受ける!とそれなりに
自信もありましたし、作品的にもスタッフが頑張ってくれたおかげで
非常にいいものなので、このまま1作で終わらせるにはすごくもったいない!
とも思っていましたので、まずはこの作品を生き延びさせて、
なおかつ結果をだすように動いて今の形になった、
という経緯があります。
と、このように最初は企画自体なくなりかけていたタツカプですが、
なんとか内容と予算をやりくりして、会社に承認をもらい
今では海外で非常に高い評価を頂いて現在に至っています。
長くなってしまいましたが、
まぁ簡単に言うと
“ゴメン、結構ギリギリだったんよ”
ということです(笑)。
あとは、営業や経営側との調整で、日本版を作る!
と決まったのは、開発をするしないを決める最後の会議の1週間前、
というギリギリだった、というのもネタですかね。
なので、そのあとはボイスをすべて英語で録る予定を
急遽日本の声優さんに変更したり、エラい大変でした…。
えー、ちょっとボリュームが大きくなりすぎました。
ほんとはもっと色々ありましたが、
全部いうとまた会社から怒られますので
この辺でカンベンしてください(笑)。
あとは質問など頂ければ、また何かの機会に
お答えさせていただきたいと思いますので
よろしくお願いします
なお、次回は新キャラの話となります。
それでは、またー。
- プロフィール
- 新妻 良太
カプコン大阪編成室勤務
プロデューサーやアシスタントプロデューサーとして『史上最強の弟子ケンイチ(PS2)』『ストリートファイターIV(PS3、Xb360、PC)』『タツノコVS.CAPCOM クロスジェネレーションヒーローズ(Wii)』などのタイトルを担当する。キャラクター物や版権物など妙にハードルが高かったり、手間がかかるタイトルが多い
こう見えて苦労人のプロデューサー。
最近は海外を飛び回って仕事をして言うこときかなくなってきた体にムチ打つ3○才。







