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PODCAST

レイチェル裏話

ども、キース竹中です。

本日より始まるチームメンバーによるリレーコラム。
最初は、企画の井上君です。
では、どぞ!


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みなさん、こんにちは。
イベント&PV担当の井上です。

ついに発売されて、ネットでの評判もさることながら、自分の周りの友人からも「面白いよ!」と言ってもらったりと開発冥利に尽きる日々を送っております。
皆さんのおかげでございます!!

さて、自分の担当箇所はイベントシーン制作のマネジメントと、プロモーションビデオ、いわゆるPV制作の2点です。
今回は、発売までに数々のPVを作ってきた中でのとあるエピソードです。


時は、お日様がギラギラしている季節にさかのぼります。

その時期になると東京ゲームショーに向けてPVの制作で忙しくなる時期なのですが、さわやか笑顔で川田Pが僕の席にやってきました。
僕の頭の中では "この笑顔は危険" という本能的な予感めいたものがよぎったの覚えています。

川田P「今回のTGSのPVは気合い入れて作るぜ!
    そうだなぁ、
ショートムービーで行こう!!」

井上「は・・? ショートムービー?」

川田P「そう、ショートムービー」

井上「え、でもそんなの本編にはどこにもないですよ?」

川田P「新しいの作ったらええやん(ドヤ顔)」

井上「あ・・新しいのって残り時間ご存じ? 予算の方にも問題が・・・」

川田P「大丈夫、君ならできるよ(天使の微笑)」

褒め殺しとはなんとズルイ!?と内心思いつつ、色々と計算するとギリで間に合うということが判明し、川田Pのち密な計算に基づいた壮大なプランに組み込まれたと気付いた時にはすでに遅し。
予算についても確保済みだった所が敏腕ぺ○ン師...もとい、プロデューサーの手腕でした。

ただ、川田Pの優しいところは、

「題材を何にするかは別として【恐怖】をテーマにすれば、君の好きにしていいよ!(したり顔)」

と言ってくれたことで、映像の構成・キャスティングは僕の裁量に任せていただきました。

さて、今回の「恐怖」というテーマを演出するにあたって、参考にしたのはホラー映画のセオリーである「怪人が人を襲うシーン」
今回のメイン敵"ウーズ"の特徴を表現しつつ恐怖を演出できて、襲われる側にもドラマが描けるというのがオイシイ。

さて、怪人=ウーズとして、襲われる人って誰かいないかな?と思っていたちょうどその時、開発中のリベレーションズの中に新たなキャラクターが産声を上げていました。
そう、今でこそ話題沸騰のレイチェルさんが、セクシーかつホラーなボイスで開発スタッフを新種の恐怖で魅了している真っ最中。
彼女が主役(?)になるのは必然だったのかもしれません。



レイチェルは元々、ゲーム内ではチラリと通りがかった所で死んでしまうキャラだったので、結末が決まっている以外は全くの白紙。
そこに至るまでのストーリーはシナリオ担当のN君にアドバイスを貰って書き下ろすことにして、演技は新たにモーションキャプチャー。
音声の方もフルボイスにすべく完全新規で収録しました。
僕や川田Pのコダワリが入り過ぎて、声優さんに悲鳴のリテイクをしまくったのを覚えています。

その後も、僕と川田Pのレイチェル像がぶつかりあい、数々の夜を超え、ブラインダー越しに朝日を見たのは数知れず、〆切りの前日まで細かい調整を繰り返して映像は出来上がっていきました。

難産だった映像は東京ゲームショーのカプコンブースで大好評!

その後レイチェルさんは雑誌で取り上げられたりと、各方面で人気を博すことになり、リベレーションズを彩る素敵なキャラクターに成長を遂げましたとさ。


ちなみに、現在も公式ページでは視聴する事が出来ますので是非ご覧になってください。(→ 視聴はこちら!

あと、先着特典をゲットされた方には小ネタをひとつ。
この映像の"日本語版"はそのDVDにしか入っていないプレミア映像ですよ。
声優さんの迫真の演技(&僕と川田のコダワリ)が込められた日本語版を是非ご覧になってください!

  • 2012.01.31
  • [企画:井上 和久]