第3回
――本日はさっそくですが、片桐さんには『アンブレラ・クロニクルズ』の警察署のステージをプレイしていただこうと思います。
片桐仁:警察署は懐かしいですね。僕、『バイオ』シリーズは、『1』と、特に『2』が印象深いので、思い出しますねー。

――今回は『バイオ3』を題材にしたステージなので、プレイヤーキャラクターはジルか、カルロスになります。
片桐仁:やっぱりジルですね。強い女性っていいですよねぇ。えっと、武器はどれでもいいんですか?

――はい、弾数無限の銃も持っていけますよ。
片桐仁:じゃあ、この無限のマシンピストルにします。僕ね、ものすごいゲーム下手なんですよ。『バイオハザード』は一人でできなかったし……(笑)。弾とかすぐなくなっちゃうんですよね。

――その点、無限武器なら安心ですね。では、スタートしましょう!
片桐仁:よーし。……あー、ほんとにあの警察署だ。うわー! ゾンビ結構いますね。あれ? 全然倒れてくれない。ゾンビ超強いじゃん! あーー!


――ワイヤレスコントローラでは方向キーで武器の切り替えができるので、マシンピストルにチェンジしてみましょうか。
片桐仁:そうでした。おお、強い! これなら行けます。……んん!? 早速ボスか!

――追跡者が来ましたね!
片桐仁:来たー! 撃てぇー!!

――そろそろアクションコマンドが発生しますよ。指示されたボタンを押してください!
片桐仁:えっ!? あ、R1? ええええ!? (惜しくも間に合わず)
片桐仁:そうか、撃った瞬間にボタンで避けないといけないのか。よーし、次こそは!……えっ、L1ぃ!?
(惜しくも間に合わず)

――実は毎回、指定のボタンが変わるんですよ。
片桐仁:ランダムなんですかー! でも、R1かL1のどっちかですよね。集中だ、集中しよう。
(アクションコマンド:L1+R1)
片桐仁:えーっ、両方!? うわああ!


――すごい、成功です!
片桐仁:ふわー。危なかったー。ダメかと思いました。



(その後、屋上まで順調に進み、追跡者を撃破)
片桐仁:やっぱり強いなー。すごい力んじゃいましたよ。

――でも初めてのプレイで、撃破されましたね!では今度は『ダークサイド・クロニクルズ』をプレイしてみましょう。
片桐仁:僕が以前、プレイさせていただいた作品ですね。

――オリジナル版発売当時の、川田プロデューサーとの対談企画でしたね。ステージはどこにしましょうか。
片桐仁:あ、ここは前にやったステージかも。この明るい雰囲気に見覚えが。

――南米が舞台の"オペレーション・ハヴィエ"ですね。
片桐仁:もう一度、挑戦してみます。確か、前回は最後までクリアーできなかったんですよ。

――今度はPlayStation(R)Moveを使いますので、オリジナル版と操作感覚は近いかと思いますよ。
片桐仁:このアタッチメントっていうんですか?銃みたいに使えるのはいいですよね。よし、今度こそ最後まで行きましょう!
(ステージ1の冒頭デモシーンで、レオンが感染している村人を見て「ケガ人か?」と話している)
片桐仁:そんなワケないだろー!ほら、襲ってきたー!あ、結構速い!


――『ダークロ』のゾンビはゆっくり歩くだけでなく、ダダダッと走ってくることもあります。
片桐仁:そうだ、思い出しましたよ。ゾンビだけじゃなくて、ピラニアとかも動きが素早くて、全部攻撃を食らってましたもん。

――前回のときは、ゾンビ犬も速くて苦手だとおっしゃってましたね。
片桐仁:そうなんですよ。ああ、そういえば昨日、部屋の掃除をしていたらゾンビ犬のプラモデルが出てきました(笑)。

――タイムリーですね(笑)。でも、ここまで順調ですね。
片桐仁:あー、そろそろボスですよね。……いたいた。うわーん、気持ち悪いよ……。コイツはどこを狙えばいいんですか?

――ヒルダは、頭部というか、口のような部分を中心に撃ってください。



(何度か挑戦をくり返しながら、見事ヒルダを撃破)

片桐仁:やっと倒せました。すっかり疲労困ぱいです(笑)。

――宣言通りクリアされましたね。おめでとうございます!
片桐仁:いやあ、やっぱりキレイだったし、16:9の画面サイズのせいなのか今回のほうがやりやすかった気がします。でも今回も変わらず、シンプルに撃ちまくる気持ちよさがありましたね。これはやり込みたくなりますよね。

――『HDセレクション』では、以前は『ダークロ』にしかなかったインターネットのスコアランキングが、『アンクロ』の方にも追加されたので、両タイトルともさらにやり込めますよ。
片桐仁:ランキングかあー。ランク上位の人って、なんであんなにうまいんですかね。僕はそもそも、怖がりなのでそこから何とかしないと(笑)。

――ホラーは苦手なんですか?
片桐仁:僕、怖いと笑っちゃうんですよ。怖すぎると面白くなっちゃうというか。だから映画館でホラー映画を観ていると、うるさいってよく言われます(笑)。

――なるほど。笑いは恐怖を軽減すると聞いたことがありますから、それは防衛本能なのかもしれませんね。ツッコミが入るのもそのため……?
片桐仁:僕はいつも、ツッコミまくりながらプレイしますね。ホラーはとくに「志村、後ろ、後ろー!」状態じゃないですか(笑)。今回はハーブをもう一回見せて、頼むからって何回も言ってた気がします。一瞬しか見えない上に、その時ターゲットを合わせてボタンを押さないと取れないので……。

――『クロニクルズ』シリーズは二人協力プレイができるので、そこでも多少は怖さが紛れると思いますが……。
片桐仁:我が家だと、まだ息子たちが小さいので一緒にはできないですね。いつか一緒に『バイオ』をする日が来るんでしょうねぇ。……今度発売されるのが『バイオ6』だから、『バイオ10』あたりかな? その頃はどんな『バイオ』になっているんでしょうね。宇宙とか、地球の核あたりに行っちゃってたりしないかな?(笑)
クリスとか、幾つになってるんだろう。

――『バイオ6』ではクリスはすでに40歳、レオンは36歳になっていますね。
片桐仁:二人ともかなりいい歳じゃないですか! そう聞くと時間の流れを感じますねー。でも、『クロニクルズ』の2本って、ストーリーが凝縮されていて、ダイジェストで『バイオ』の歴史がわかるじゃないですか。『6』から始めようって人にもいいですよね。プレイしたことがある人でも、「そういえばこんなヤツいたなあ」ってキャラクターや敵を振り返れるし。

――ちなみに、片桐さんがもし演じるとしたら、どのキャラクターがいいですか?

片桐仁:僕がですか!? うーん、登場人物というよりも敵ですね。顔だけ半分出ているやつとかだったらいいなあ(笑)。それか、敵側の司令官みたいな感じで、改造人間のようにB.O.W.を作って、「行けー!」って指示しているような。

――それはまた斬新ですね。では、彫刻家として粘土でクリーチャーを創作するなら……?
片桐仁:クリーチャーは、なぜか上手く作れないんですよね。色が難しくて。半分骨が見えてる、みたいな感じは好きなんですけどねー。

――なるほど、カラーリングは確かに大変そうですね。最後となりますが、読者の方にメッセージをお願いします。
片桐仁:子供さんがいる方は、いつか一緒にプレイするときのために今から練習しておいたほうがいいですよ!


片桐 仁(かたぎり じん)
【プロフィール】
片桐 仁(かたぎり じん)
多摩美術大学時代に小林賢太郎とラーメンズを結成し、以降、舞台を中心に痛快なコントを世に送り出す。
俳優、彫刻家、コラム執筆など幅広く活動。

オフィシャルサイトはコチラ
http://www.rahmens.net/index.html



【出演情報】
・舞台『劇団ニコルソンズ グッバイ・エイリアン』
8月8日~12日 渋谷区文化総合センター大和田伝承ホール
8月24日~26日 大阪ABCホール

・舞台『地球の王様』
10月26・27日  北千住シアター1010
11月14日~25日  紀伊国屋サザンシアター
11月・12月 全国ツアーあり

・TBSラジオ『エレ片のコント太郎』 毎週土曜日25時~

・NHK Eテレ『シャキーン!』 毎週月曜日~金曜日 7時~
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