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二重の層を成しびっしりと顎門に生えたキバは
獲物を捕らえ、離さないため。長い耳に良く似たウロコをはやした尻尾は
捕食者の目を欺き、身を護るための武器として。発達した強靭な後肢が生む跳躍力は
獲物を追い詰める、または捕食者から逃れるための速さを生み出す。愛くるしい外見に騙されがちであるが、
喰うか喰われるか――厳しい生存競争を生き残るために発達を遂げてきた
肉食のモンスターであることを決して忘れてはいけない。

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とある奇妙な体験をした男は語る。
「邪魔な草を引っこ抜いたんだが、
真っ赤な瞳と目が合った――と思った途端噛みつかれて、
意表を突かれている内に駆け去っていたんだが
……あれは一体何だったんだ?」男が遭遇したのは、草系モンスターと呼ばれるモノ。
本来、植物は太陽の光を浴び光合成し養分を得る。
だが、草系モンスターたちは消化器官と思しき口や、
手足として機能する葉や根っこやらしき物を持つなど
そもそも本当に「草」なのか?それとも植物に擬態する「何か」なのか?
その謎多き生態から
モンスター研究者たちの熱い注目を集める種である。

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人間をひと飲みできてしまうほどに
巨大なカメ型モンスター。刃を弾くほどに硬く厚い甲羅に合わせ、
首を伸ばすことで長いリーチを得るカミツキ攻撃や
モーニングスターの如く尻尾をブン回す凶悪な攻撃など
鈍重さを補う多彩な攻撃手段を前に、
苦戦を余儀なくされるランカーも多い。丸呑みされ、モンスターの腹に収まる前に
戦略的撤退を選ぶのもひとつの作戦だろう。

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翼からつき出た大きな爪を最大の武器とするワシ型モンスター。
その爪はカミソリのように鋭く、軽く、
獲物と定めたモノをその鋭利な爪で切り裂いていく。翼の付け根から末端までの長さが2メートルに達する種類も存在し、
間近で対峙したときには、
空で見たときよりも遥かに大きな体躯に驚かされる者も多いだろう。空からの強襲に備えるために生息地では上空への警戒を怠ってはならない。
だが、極彩色の羽に彩られた体は非常に目立つため発見すること自体は容易である。







