

全ては「強さ」を手に入れるため。
修練を重ね、ランキングを上げ、
己を磨きあげていくことに無心になるジグ。
だが、それはジグだけはなく、
機構に所属するランカーたちすべてに言えること。
滅亡したサルバトーレ王家末裔の少女「レン」
タイロン一家のナンバー2「リド」
生意気な後輩、
そして、ライバルたるランカーたちすべて…。
例え「強さ」を求める理由は違ったとしても
その誰もが強くなるために力を求め、苦心し、あがき続けているのだ。
ジグは
ときに彼らと出会い
ときに彼らと戦い
ときに協力しあいながら、
数々の修練をのりこえ、
ランカーとして順調にランクを上げていく。
次第にその噂はガンドアの街に広がっていった。
やがてそれは七騎士と呼ばれる世界最強の六人の耳にも届くことになる。
それがジグにとっての幸運となるのか、あるいは不幸となるのか。
試されるのは強さ。
突然の機会により、ジグは七騎士ノーマとの戦闘に突入する。
だが、ジグはその圧倒的かつ絶対的な力の前に
成す術もなく敗北してしまう。
さらに追い打ちを掛けるように、
悪名高きタイロン一家のリーダー
鋼の侠客「タイロン」との出会いが待ち受けていた。
圧倒的な力で敵を駆逐する、ランキング8位の実力。
今のジグでは手の届かない遥か高みにある男は
「手下になれ」――そうジグに告げるのだった。
強者の言葉は絶対。
突きつけられたジグには従うしかなかった。

